呪物クマントーンと生き人形ルクテープ、黒衣の幽霊に地獄寺…心霊大国タイ「ピー」の実話怪談/髙田胤臣
タイの呪物市場で取引される人形にもピーは宿っている。ピーにまつわる奇譚、怪談を紹介する。
タイの呪物市場で取引される人形にもピーは宿っている。ピーにまつわる奇譚、怪談を紹介する。
タイ人たちが信仰する「ピー」の世界を紹介するシリーズ。神木に宿る女神も、肉にとり憑く悪霊も、どちらも「ピー」なのだ。
タイ人たちは霊的な存在を「ピー」と呼ぶ。仏教伝来以前から存在する「ピー」の多面的なイメージを辿る。
タイ人たちはいつも心霊話をしている。日本人同様に怪談が大好きな国民性で、大人だって怪談が始まれば真顔でその話を受けとめる。 一方で、タイ人たちは心霊に対して日本人以上に恐怖心を抱く。タイの文化、タイ人
2004年のスマトラ島沖地震によって、タイのプーケットは津波の被害に見舞われた。今ではリゾート地として復興を果たした現地だが、津波にまつわる心霊=”ピー”の噂が立ち上っているーー。タイ在住の筆者が、大
心霊大国タイの街中に、シマウマの像が大量に置かれている場所がある。そこはいわゆる心霊スポットで、目印のようにシマウマ像が密集しているのだ。だがなぜ、シマウマなのか? タイ在住の筆者が、そのルーツを探っ
タイの中でも日本人密度が高い街、シーラチャーの沖に、「幽霊島」と呼ばれる島がある。観光地の近くでありながら、上陸する者は少なく、その歴史は地元でも知られていない。 タイ在住の筆者が、「なにもない」幽霊
2005年8月31日。タイ北部に位置するチェンライの小さな農村に奇妙な生命体が出現し、2時間以上も周辺を浮遊する事件が起きた! その詳細をレポートする。
タイとラオス国境のメコン川流域で、年に一度のある晩に「火球」が天へ昇っていく。蛇神パヤ・ナークの火球と呼ばれる神秘現象は、メコン川に棲む巨大生物とも関係があるのだという。2022年のその日は10月10