和紙でつくる護符「折符」の教室に参加!/辛酸なめ子の「魂活巡業」

文・マンガ=辛酸なめ子 協力=光聲

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    古神道にルーツがあるといわれる「折符」は、正しい作法で丁寧に折れば、所持者をしっかりと守ってくれるとのこと。今回チャレンジしたのは「幸運符」。はたしてその効果は?

    正しく折れば式神のような力が宿る

    教室終了後にプチ不思議体験が!

     古神道にルーツがあるといわれる「折符」。倭姫命(やまとひめのみこと)が祭祀を執り行うときに使っていたという説もあります。東京・京橋にオフィスを構える光聲(こうせい)先生は、折符教室を随時開催。すぐ満席になるくらい人気だそうです。

    「禊や精進潔斎をして、結界を張り、正しい順序で和紙を折るのが本来の作法です」

     この日は、神聖な和歌を唱えてから教室がスタートしました。教えていただくのは、「さきはひ」と朱書きしたお札を中に入れる「幸運符」です。
     言霊にも詳しい先生によれば、日本語は波動の高い言語とのことで、言霊と折符パワーの相乗効果が期待できそうです。
     教室の生徒さんたちは、体調が整ったとか、お金が入ってきたとか、かなりの効果が出たようです。ありがたいことに、和歌を唱えてからは、ネガティブな雑念が浮かびませんでした。

    「折る側の純粋さが決め手です。禍々しいものが内にあると、折りも曲がります。折った人の質が関係してくるんです」

     そんな話を聞きながらウォーミングアップで折った鶴は、細かいところが潰れてしまいました。本番では気を引き締めて丁寧に折っていきましたが、裏返したり回転したりと、先生に教えてもらいながらでないとスムーズには折れません。これが口伝で継承されたとは驚きです。
     作業中に紙を回すときは時計回りで、折るときは下から上へ折り上げるのが縁起がよいそうですが、つい逆に回したり、折り下げたりしてしまい、そのつど行程をひとつ戻してやり直しました。リセットできているとよいのですが……。

     左右対称なのも特徴です。

    「折符は真理を形にしたものなので、細胞分裂のように必ずシンメトリーになります」

    「さきはひ」の言霊についても教えていただきました。

    「『さ』は清める、『き』は起きてくる、『は』は広がる、『ひ』は霊という意味です。純粋なエネルギーがどんどん大きくなることを表しています」

     終了後、折符の効果なのか、ボタンを押したわけでもないのにエレベーターがきたり、明け方に「元気そうだね」と霊に話しかけられたりと、プチ不思議体験が。「さきはひ」の予兆かもしれません。

    辛酸なめ子

    漫画家、コラムニスト。芸能界から霊能界、セレブから宇宙人まで独自の視点で切りこむ。

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