神さまとつながってツキを呼び込む! 下川友子のパワースポット開運法〈現地での行動編〉

監修=下川友子 企画協力=遠藤励起

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    パワースポットの案内人、下川友子氏が現地での行動について留意点などを紹介。

    パワースポットで実践したい11の開運行動

     20代前半からパワースポットめぐりを開始したという下川友子氏は、これまでにのべ2万回以上、国内外のパワースポットを訪れ、2011年からは「パワースポット案内人」として、複数の旅行会社とのコラボによるツアーを開催してきた。
     今回は、パワースポット現地での行動について留意点などをご紹介いただく。
    
     パワースポットとひと口にいっても、神社や寺院、大自然など、さまざまな場所がある。
     ただ、パワースポット案内人の下川友子氏によれば、すべてのパワースポットに共通する開運行動があり、それは「その瞬間に感じたことを受けとめて、行動すること」だという。
    「たとえば、心地よさを感じる場所では何分立ちどまってもいい。気がすむまでずっとその場所にいてもいいのです。それがリリースとパワーチャージのためにとても大切なことで、気になった場所こそが、あなたの特別なパワースポットです」
     それ以外にも、パワースポットで実践したいことはたくさんある。順に紹介していこう。
    
    (1)早朝の「気」をいただく
    「朝は、自然界のすがすがしい空気と良質の気がパワースポット全体に満ちあふれています。太陽がさんさんと元気な時間帯は、より活発な明るいパワーが広がり、夕方には落ちついたゆるやかなパワーに変わります。また、人が多く訪れる神社・仏閣などには、早朝に訪れるのがおすすめです」
    
    (2)ストレッチやジャンプをする
    「パワースポットでは、ストレッチやジャンプなどをして、体の気の巡りをよくしましょう。ジャンプをすると、足もとの重たい気や、お腹にたまっている邪気のガスが出ていきやすくなります」
    
    (3)足と手から気を取り入れる
     まずは腹式呼吸をして、自然界の神さまの気を思いきり吸収する。
     次に、足の裏と手のひらにあるエネルギーの出入り口(チャクラ)を開くとイメージする。足の裏も手のひらも、指を少しすぼめたときに窪む部分にチャクラがある。
     深い呼吸をしながら、大地の気を足の裏のチャクラから吸い、手のひらのチャクラから吐く(とイメージする)。また、天の気を手のひらから吸い、足の裏から吐く。これをくり返す。
    
    (4)水分をしっかりとる
    「パワースポット巡りをするときは、水分をたくさんとりましょう。体内の水分もきれいにすることができます。ペットボトルで水を購入するときは、その土地のものが買えれば最適です。飲んでもよいご神水や湧き水があれば、その土地や神さまともつながりやすくなるので、いただきましょう」
    パワースポット巡りをするときは、水分をしっかりとることが大切だと、下川友子氏はいう。
    (5)トイレは我慢しない
    「浄化がはじまるとトイレが近くなります」と、下川氏。
     どんどん出すことで体内の気が清らかになっていくので、我慢をするのは禁物だ。
     咳、ゲップ、おならなども同様で、出るものは出しておくほうがよいそうだ。
    
    (6)言霊を大切にする
     言葉には言霊が宿っている。とくに神社・仏閣にいる間は、グチや噂話、人をおとしめるような言葉を口にしないこと。
     たとえば、腐れ縁などを切りたいと願って神社へ行ったときも、相手が不幸になるようにと願うのではなく、「私は今の苦しみから脱出したいのです。前を向いて毎日を過ごしたいので、どうかご加護をよろしくお願いします」と、神さまに伝える。
     相手を恨むのではなく、自分はどうしたいのかということに意識を向けるとよい。
    
    (7)天候に意識を向ける
    「神さまとつながると、パワースポットを巡っているときに、自然界とあなたの気が連動することが増えてきます。
     太陽は、明るく前向きなポジティブパワーで、神さまの歓迎のサイン。雨は、全身を浄化するパワーで、水神さまの歓迎のサイン。風は、怨念を祓い清めるパワーで、神さまが登場するサイン。虹は、神さまの喜びと祝福のサイン。パワースポットにいるときの自然界の変化は、神さまのサインかも? と意識してみてください」
    パワースポットでは、天候の変化に意識を向けよう。下川氏によれば、虹は神さまの喜びと祝福のサインだという。
    (8)ひらめきをメモする
    「パワースポット滞在中に、目が覚めるようなひらめきが降ってきたら、それは神さまからのメッセージです」
     忘れないようにメモを取り、帰ってから読み返してみよう。よい運気を引き寄せる力にもなるという。
    
    (9)感謝を伝える
    「パワースポットは、どんな人にも無条件にポジティブなパワーを与えてくれます。魂が満タンに充電されると、今を生きていることへの感謝が、泉のように湧いてくることがあります。それは、あなた自身の波動が、とても清らかで高いものへと変化しているサインです」
     そんなときには、自然界、神さま、仏さま、ご先祖さま、今そばにいてくれる人たち、家族など、思い浮かんだすべての存在に感謝を伝えるとよい。
    
    (10)数より質を大切に
     パワースポット巡りは、何か所巡るかという「数」よりも、十分に味わう「質」を大切に。
     そのためにも、予定にはある程度の空白をつくっておくとよい。そうすれば、現地ですすめられた場所にも足を伸ばすなど、その場の流れや偶然の巡りあわせを楽しむことができる。そこに「神さまのお計らい」が感じられることもあるそうだ。
    
    (11)体の感覚の違いを味わう
     パワースポットから帰るときは、自分の感覚の変化をよく観察してほしい、と下川氏。
    「頭や首、肩まわり、足の感覚などは軽やかになり、ネガティブなループにハマってぐるぐると回っていた思考や心は、落ちつきを取り戻していると思います。その心地よい感覚をしっかり記憶して、大切にしていきましょう」

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