伝説の獣人UMA「ウクマール」か!? アルゼンチンの渓谷に響きわたる咆哮が記録された!
アルゼンチンの渓谷で確認された、野生動物とは思えない不気味な咆哮。遭遇すると不幸があると言われている、ビッグフットに似た伝説の獣人「ウクマール」の遠吠えか!?
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密林に潜むUMAを、射殺した――。診察室という“現実”の最前線で語られたのは、今なお解けない過去の断片だった。
南米アルゼンチンを代表するUMA「ウクマール」。「ウクマリ」「ウクマレ」とも呼ばれるこの獣人タイプの未確認動物は、毛むくじゃらの体に人間の要素を残し、洞窟や渓谷の奥深くに潜むとされる。同様の存在は、南米アンデス一帯に広く伝わっており、ボリビアの「ジュクマリ」やペルー先住民の神話との関連も指摘されるなど、その起源についてはさまざまな説が存在する。
ウクマール目撃事件は今でも定期的に発生し、その度に現地メディアを賑わせているが、ここにきて“決定版”とも言える遭遇体験談の登場だ。

先日、アルゼンチン北西部フフイ州のメディア「El Tributo de Jujuy」は、「プロユンガス財団」(同国ノア地方に広がる生態系・ユンガスの環境保全と持続可能な開発を目指す環境NGO)のアレハンドロ・ブラウン氏が2019年に発表したウクマールに関する考察文書を改めて報じた。
すると、それを読んだ同州の医師フアン・カルロス・ヒメネス氏が「とある私の患者から聞いた体験談だが」としながらも、次のように壮絶なウクマール遭遇体験談について報告してくれたという。
ヒメネス医師によると、ウクマールと遭遇した患者とは61歳の男性。糖尿病を患いながらも屈強な体格を保ち、狩猟や釣りを好む、いわば山野に生きる男だ。そんな彼の心電図を取るため、電極を装着していた時のこと。患者の胸毛の濃さに気づき、ヒメネス医師は冗談めかして「まるでイエティ、いや『ウクマール』だ」と口走った。すると、患者は怒ることも笑うこともなく、静かに「先生、私はその生き物を知っているんだ」と返したという。興味をそそられたヒメネス医師が詳細を尋ねると、患者は淡々とこう述べた。
「あれは人に似ているが、小柄で、毛深く、不器用な歩き方をする。2足歩行で、喉の奥から声を出す。木登りが上手くて、人間の気配を察するとすぐに姿を消してしまうんだ」(男性患者)
そして彼は、若き日の“狩り”の記憶について語り始めたのだ。
とある週末、いとこに誘われて狩りに同行したという男性患者。森に入ったところで、いとこから「今日はウクマールを狩るぞ」と告げられた。最初は意味が分からなかったが、ウクマールがいとこの農場を荒らしている存在だということを知った。
舞台は、アルゼンチン南部を流れるコロラド川の上流域、メサダ山へと続く森林地帯。数頭の犬を伴い、彼らは謎の生物を追って鬱蒼とした奥地へとどんどん踏み込んでいった。

しばらく進むと、連れてきた犬たちが突如として興奮して吠え始めた。その先にあったのは、1本の巨大な杉。そして、枝の高みに“なにか”が潜んでいた。
「目の下に白い隈がある、猿や熊のような姿だった」―― 彼がその異形を目にした瞬間、親友が構えたウィンチェスター銃が火を噴く。銃弾は正確に額を貫き、“なにか”は地面へと落下。だが次の瞬間、興奮のあまり命令を聞かなくなった犬たちが群がり、肉体は瞬く間に引き裂かれていった。
現場に駆け寄ると、もはや“なにか”は原型を留めず、残っていたのは毛むくじゃらの肉片のみ。親友は平然と「これで4体目だ」と語り、害獣駆除の一環であるかのように振る舞っていたという。
思いもよらぬ患者の告白に対し、ヒメネス医師は「震えるほどの衝撃を受けた」と回想する。伝承として耳にしたことはあっても、実際の遭遇と射殺を語る者に出会ったのは初めてだったからだ。
はたして、この男が若き日に狩った“なにか”は本物のウクマールだったのか? 現実的な解釈としては、同地に生息するアンデスグマ(通称メガネグマ)にすぎないという指摘もある。2足で立ち上がる姿や独特の顔模様が、“人間とよく似たなにか”という印象を与えるというのだ。しかし、山を知り、山で生きる実際の目撃者が「未知の生物だ」と語っている事実を無視するべきではないだろう。
真実は今も闇の中ではあるが、密林の奥で語り継がれてきたウクマールの伝説は、今なお現実と神話の境界に立ち続けているのだ。
webムー編集部
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