病を引き取る「肉付きの面」の霊験と希望/奈良妖怪新聞・「面」厳選
奈良県の伝説、オバケ話を調査・発表する『奈良妖怪新聞』100号刊行を記念した、妖怪文化研究家・木下昌美さんによる奈良の伝説5選。第4弾は、これまた歴史を感じさせる「お面」にまつわるふしぎな話。
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メキシコ「魔女村」が2024年の世界滅亡を警告! 来年4月の皆既日食の後、世界が闇に覆われるという。
「2024年で現在の世界は終わる。家族との時間を大切に日々を最大限に生きよう」
2023年も残すところ50日程度というときに、こんな警鐘が発せられた。発信源はメキシコ・ベラクルス州にある魔女村・カテマコの上級魔術師たちである。
彼らはゲストとして参加した動画配信の中で、「2024年に第三次世界大戦が起こる」と断言。次の皆既日食を機に人類滅亡のカウントダウンが始まると予言しているのだ。
@lossecretosreveladoss #brujosdetiktok #brujeria #magia #israel #iluminati #paratii #fyp
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次の皆既日食は2024年4月8日(日本時間4月9日)である。残念ながら日本で観測することはできないが、メキシコからカナダまで北米大陸を横断する地域で約4分以上にも渡り大規模な日食が観測できるとあり、天文学方面のみならず大きな注目を集めている日である。
カテマコ最強魔術師と称される上級魔術師アンヘル・ブランコ氏は、この4月8日を境目に世界が大きく変わるとしており、「自分の目の前で起きていること、そして能力のすべてを使ってこの未来を伝えている。皆さんには残された時間を大切に使って欲しい」と強く主張している。
まず、ブランコが語る滅亡のシナリオはこうだ。皆既日食が起こると地上は「闇の3日間」に包まれる。これは言葉通り、太陽の光が届かない暗黒の世界を指しており、インフラは遮断され、人は窓を開けることも外に出ることもできなくなる。そして3日が過ぎ、ようやく光が戻ると世界は全てが大きく変わっているのだという。
”インフラが遮断され窓も開けられない暗黒の世界”とは、地上で何が起こるのだろうか。想像するだけでも恐ろしいが、ブランコによるとこれはまだ始まりに過ぎない。闇の3日間が過ぎ去ると、世界は第三次世界大戦に突入、最後は『闇の王』に支配されてしまうというのだ。
「サタンはすでに解き放たれた。彼はやがてイスラエルの偉大なる支配者として台頭するだろう。戦争の中で立ち上がり平和を築こうとするが、彼は後にイスラエル、第三神殿を破壊する。そして彼は7年間、圧倒的な力を持つ『闇の王』として世界に君臨するだろう」
ブランコは、イスラエル・パレスチナ紛争が第三次世界大戦へ発展すると語っており、『闇の王』とは奇跡的な力を持つ30歳〜33歳の男性としている。これはアンチ・キリストを連想させようということかもしれない。
動画の中でブランコは「”イカサマ能力者”の煽り予言ではない。今何が起こっているか、そしてこれから起こる出来事を知っていて欲しい」として、人々が残された日々を悔いなく最大限に生きることができるよう公表することを決めたと語っている。
動画が公開されるやいなや「皆既日食の日に核兵器が使用される?」「食料を確保しないと!」といったコメントが殺到。さすがメキシコで最も有名な魔女村「カテマコ」最強魔術師の予言だけに、その影響力はかなり大きいようだ。
日々報じられるイスラエル・パレスチナでの戦闘激化のニュースを観ていると、確かにブランコの予言は現実味があるように思う。ノストラダムスやババ・ヴァンガといった偉大な予言者たちも、第三次世界大戦が起こるという言葉を残しているが、はたして来年はどのような年になるのだろうか。今年も残すところあとわずかだが、新たな時代が到来する前に、まずは毎日を大切に過ごしたいと思う。
遠野そら
UFO、怪奇現象、オーパーツなど、海外ミステリー情報に通じるオカルトライター。超常現象研究の第一人者・並木伸一郎氏のスタッフも務める。
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