トルコ辺境に佇む巨大な扉「カピリカヤ」の謎! 知られざる古代遺跡の正体は“地底世界”の入口か?
トルコの山地に、作られた時代も目的もわからない“謎の扉”があるという。未だ調査されたことがない理由と、その向こうにあるものとは――?
記事を読む
昭和の名工が生み出した圧巻の御所人形から、和漢の吉祥画まで、新春にふさわしい名品がずらりとならぶ展覧会が開催。1月2日から!
昨年10月、世田谷区からギャラリーを丸の内の重要文化財「明治生命館」1階に移転し、装いも新たにオープンした静嘉堂@丸の内。お引っ越し後はじめての新春となるこの1月2日から2月4日まで、開館記念展第2弾として「初春を祝う 七福うさぎがやってくる!」が開催される。
2023年は卯年だが、三菱の第4代社長である岩崎小彌太も卯年うまれ。本展では、小彌太の夫人が夫の還暦祝いにと京都の人形師に制作させた、ウサギにちなんだ御所人形が展示される。
小彌太と夫人の姿をそれぞれ写したといわれる布袋さま、弁天さまなど七福神を中心に、かわいらしいウサギの冠をつけた総勢58体もの人形が「宝船曳」「輿行列」「餅つき」といったにぎやかな宴をくりひろげる、福尽くしのなんともおめでたい作品だ。
そのほかにも、江戸の琳派を代表する画家・酒井抱一の描いた「富士山」や、錦絵を生み出した第一人者ともいわれる浮世絵師・鈴木春信の「七福神遊興」、そして一生に一度はみておきたいあの国宝「曜変天目(稲葉天目)」などなど、さすがは岩崎家、さすがは静嘉堂文庫という逸品がずらりとならぶ、眼福、目出た尽くしの展覧会になっている。
世田谷区の静嘉堂文庫の丘といえば都内でも屈指のパワースポットとして有名だが、丸の内の明治生命館も、皇居二重橋の目の前というこれまた勝るとも劣らないパワースポットといえるだろう。素晴らしい作品を鑑賞しながら運気上昇までできる(かもしれない)またとないチャンスに、ぜひ足を運んでみたい。
会場:静嘉堂@丸の内(明治生命館1階、東京都千代田区)
会期:1月2日(月・振替)〜2月4日(土)
料金:一般1,500円、大高生1,000円、中学生以下無料
webムー編集部
ランキング
RANKING
おすすめ記事
PICK UP
関連記事
トルコ辺境に佇む巨大な扉「カピリカヤ」の謎! 知られざる古代遺跡の正体は“地底世界”の入口か?
トルコの山地に、作られた時代も目的もわからない“謎の扉”があるという。未だ調査されたことがない理由と、その向こうにあるものとは――?
記事を読む
ケネス・アンガーが遺した「希代の奇書」、『ハリウッド・バビロン』の“危うい高揚感”/初見健一・昭和こどもオカルト回顧録
魔術師ケネス・アンガーによって書かれた「猛毒の奇書」。ハリウッドのタブーを徹底的に破壊し、数々の論争を巻き起こした希代の「暴露本」とは?
記事を読む
親の記憶は細胞を通じて遺伝する!? 「胎内記憶」にまつわる最新科学/久野友萬
胎内記憶や前世の記憶は、本当にあり得る現象なのか? 最新の科学によってわかってきた驚きの新事実とは!?
記事を読む
「最終軍団ラストバタリオン」ムー2023年6月号のカバーアート/zalartworks
「ムー」2023年6月号カバーアート解説
記事を読む
おすすめ記事