大予言者ノストラダムスの素顔と、残された未来予言/世界ミステリー入門
難解かつ謎めいた四行詩によって、数多くの歴史的大事件を予言したノストラダムス。特に、「1999年7の月」ではじまる内容の詩は、「終末予言」として現代のわれわれにも衝撃を与えた。しかし、その生涯や予言
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気鋭のホラークリエイターユニットが新しい恐怖をプロデュース!
1999年7の月、もしも本当に世界が終わっていたらーー。
前世紀末、世間をザワつかせあの頃の少年少女を本気の恐怖に陥れたノストラダムスの大予言。幸いなことに世界は滅びず人類はこうして2025年を迎えられているわけだが、本当に世界は終わらなかったのか? この現実=“滅びなかった未来”ではない、もうひとつの世界があったとしたらーー。そんな唯一無二のテーマに取り組む企画展が、東京六本木ミュージアムで開催される。
「1999展 ―存在しないあの日の記憶―」は、背筋、佐藤直子、西山将貴という3人のホラークリエイターによるユニット「バミューダ3」が、世界の終わりをテーマに展開する異色の企画展。そこでは、存在しない記憶によって描き出される、現実と虚構のはざまのホラー体験が創出される。
「1999年7月の、不安と期待が交錯するあの空気感が再現される」と聞いたらもう覗いてみたくならないわけがない。大予言が実現した世界、もうひとつの1999年を訪ねたあなたは、そこでもうひとりの自分と出会うことになるのかもしれない。
「1999展 ―存在しないあの日の記憶―」
会場:六本木ミュージアム
会期:7月11日(金)〜9月27日(土)
料金:一般2,500円、学生(中・高・大)2,000円、小学生1,300円 ほか特別チケットあり
詳細は公式サイトから https://1999-kioku.jp/
webムー編集部
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