新年の運勢はVR空間の占いマシンが予言する『KISMET』/藤川Q・ムー通
「ファミ通」とのコラボでムー的ゲームをお届け。今回の1本は、新年にふさわしい占いマシンゲーム!
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年末ジャンボの当選を夢見ている人は必読! 強力なサイキックとして長年活動してきた小林世征氏が、「勘」と「運」を爆上げする方法を指南する!! 第3回は、自分自身の運気の見きわめ方について。
目次
いうまでもないことだが、運は常に一定ではなく、上がったり下がったりする。だから、今の自分の運がよいのか悪いのかを見きわめたうえで宝くじを買うことが重要だ。 運のよし悪しを探るのは、難しいことではない。 まず、朝イチに10円玉をポンと投げて、表(平等院の鳳凰堂がある側)と裏(10という数字と発行年がある側)のどちらが出るかを当ててみよう。当たればその日の運は上々で、勘も冴えている。 電車に乗ったら、好みのタイプが同じ車両にいるかどうかをさりげなくチェックする。いれば、ますますよい。ここ数年はみんながマスクをしているから目元しか見えないが、好みのタイプはわかるものだ。 昼休みには、飲食店で日替わり定食を頼んでみよう。自分の食べたいものが出てくれば、運はバッチリである。 たまたまテレビをつけたときに好きなタレントが出ているというのも、よいサインだ。
私が自分自身の運を見きわめるときには、あえて、それほど込んでいない店に入り、しばし様子を見る。私が呼び水になったかのように、ゾロゾロとお客さんが入ってきて満卓になったら、運気は最高だ。 反対に、運気の低迷時はどんな状態かというと、体調が冴えないし、仕事もあまりパッとしない。電車に乗っても一向に座れない。感じのいい人を見かけない。テレビをつけても嫌いなタレントしか出てこない。ひとことでいえば、負のスパイラルにハマっている。 そんなときは、いくらジタバタしても無駄だ。自分の部屋へ行き、目を閉じて横になっているほうが、まだよい。
じつは、棚ボタ式にお金が得られるときは、夢にその前兆が表れる。それを見逃さないでほしい。 最もよいのは、大便にまつわる夢だ。俗に「大便の夢を見たときはウンがついている」などというが、それは正解である。 私自身、汲み取り式の便所に片足を突っ込んだ夢を見た直後、棚ボタ式に大金を得たことがある。また、便器に足を突っ込んだ夢を見た翌日に銀座で宝くじを買ったところ、まあまあの結果を得た。つまり、私の経験則からも、ウンの夢はウン気上昇を表すことがわかっている。 便所に足を突っ込むという夢に限らず、自分が汚くなる夢を見るときは、総じて運がよい。宝くじ購入のチャンスだ。 ここで、ちょっとした秘策をお教えしよう。ペットを飼っている人は、寝るときにペットのトイレをそばに置いておくと、汚い夢を見やすい。ペットがいない人は、臭いものを置いておくのもよいだろう。 そんなことで運が上がるのかと首を傾げる人がいるかもしれないが、無理やり運を上げるという意味では有効だ。 ほか、うじ虫や芋虫の夢も大吉。気持ちの悪いうじ虫がたくさんいればいるほど、大金が転がり込む可能性が高まる。
私が思うに、人間が、普段の自分を大きく超えた力を発揮するのは「コンチクショウ!」という心境になったときだ。そういうときに宝くじを買うと、意外と当たる。 その流れでいくと、パートナーとケンカをしたときなどは絶好のチャンスである。実例もいくつか見聞きしている。 ある夫婦の例。夫が単身赴任して、妻がときどき現地まで世話を焼きにいっていたのだが、そうこうしているうちに夫の浮気が発覚した。当然、夫婦仲は険悪になる。 それでも情が残っていたのか、ある日、夫の住まいへ向かう途中、その日が夫の誕生日であることに気づいた妻は、たまたま目に入った宝くじ売り場でバラを20枚買った。誕生日プレゼントではあるのだが、夫の顔に投げつけんばかりの勢いで渡して、帰宅したという。 その後、夫は宝くじをずっと放置していたが、ふと暇ができたときに「そういえば」と思いだして番号を確認してみると、当たっていたのである。しかも億に近い金額だったという。 これがきっかけとなって不和が解消し、夫婦仲が円満になったというから驚きだ。 別の知人も、夫婦ゲンカしているときに宝くじを買ったら数千万円が当たったという。 似たような話を相談者からも聞いたことがある。その人はつねづね、斜め前のお宅から怒鳴りあいの声が聞こえてくるのがイヤだといっていた。それこそ年がら年中、互いに罵りあっているのだという。 ところがある日、そのお宅から笑い声が聞こえてきた。おや珍しい、と思って車庫を見るとポルシェがあった。しばらくすると、今度はフェラーリが鎮座していた。また、夫婦で世界一周の船旅に出かけたという噂が聞こえてきた。 さては高額の宝くじが当たったな、と知人は思ったそうだ。 ちなみに、当選確率が上がるのは、夫婦ゲンカをしたときだけではない。恋人、親友、上司など、身近な人とモメて「カチン」と頭にきたら、同様に吉である。イライラするのは後回しにして、売り場へ走ろう。
さて、宝くじ当選のコツをつかんでいただけただろうか。 改めて、声を大にして申しあげたいのは、次のふたつだ。 ひとつは、勘を磨いてほしいということ。宝くじを買うときのみならず、大事な場面で決断を下すときにも役立つ。 もうひとつは、これまで一度も宝くじに当たったことのない人が、今までどおりに買っても当選しないということだ。勘を磨くのはもちろん、人や場所から運をもらい、さまざまな工夫をして、当選確率を上げていただきたい。 最後にひとつ。このページではケンカをしたらチャンスという話をしたが、ケンカとは無縁という穏やかな人は、買いにいく前に、腕立て伏せと腹筋を10回ずつどうぞ。そうすればアドレナリンが出て、いつもとは違ったモードになれる。
小林世征
1959年、東京都生まれ。学生時代より占術に興味を持ち、タロット、人相、手相を独習。10代後半から霊能力が発動し、20代後半から昼は雑誌記者、夜は占い師として活動。1991年に霊能者として独立。除霊、透視、ヒーリングなどを得意とし、政財界や芸能界にも熱心なファンを持つ。
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