『霊界の宇宙「ゼロ・ポイント・フィールド」の謎』カバーアート解説

文・絵=zalartworks

    「ムー」2024年4月号カバーアート解説

    「ムー」本誌のカバーアートを手掛けているzalartworksさんによる、アートワーク制作の裏話です。

    ムー2024年4月号のカバーアート/zalartworks

     今月の総力特集は「ゼロ・ポイント・フィールド」という、宇宙に普遍的に存在する「量子真空」の中にあるこの宇宙すべての出来事が記録されている「場」についての話です。宇宙のすべてが記録されていると言えば「アカシックレコード」が有名ですが、「アカーシャ」は古代インド哲学の宇宙を構成する概念の一つで「虚空」です。仏教に虚空蔵菩薩という仏さまがいますが、京都のとあるお寺に鳥獣に乗る五大虚空蔵菩薩像という珍しい仏像があるそうです。そこから、アカシックレコードをイメージした本から、五体の鳥獣(迦楼羅、孔雀、馬、象、獅子)が現れている様子を描いてみました。

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    zalartworks

    1977年生まれ。東京出身。武蔵野美術大学造形学部映像学科卒業。テレビ局、映像制作会社勤務を経て現在はフリーランスでイラストレーターとして活動中。2018年11月より月刊ムーの表紙を担当。

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