奇食を求めてアジアを巡った大学生に起きた変化とは!? povo×Peachが送り込んだ「世界青年電波隊員」の衝撃レポート

文=webムー編集部

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    「世界青年電波隊員」として“奇食の旅”に飛び出した若者は、いったい何を見て・食べて・感じたのか!? 刺激的すぎる冒険の全貌に迫る!

    選ばれし3名の冒険者たち

     昨年末、ムー編集部が潜入取材を試みた怪しすぎる面接会場。その実態はオンライン専用スマホプランであるpovoと、日本初のLCCであるPeachの両社が主導する「世界青年電波隊員」なる人材の募集企画だった。

     偏愛と情熱がほとばしるブッ飛んだ冒険プランをもつ“自称”若者に航空券・通信手段・冒険代を提供し、夢を叶えてもらう――そんな企画の背景にあるのは、もっとアグレッシブに世界へと飛び出し、今まで誰もやったことがないような経験をしてほしい、そこで感じ取った想いを発信し伝えてほしいという、若者たちに向けたエールだった。

     熱い呼びかけに呼応するかのように集まった「世界青年電波隊員」の候補者たちは、誰もが圧倒的な個性の持ち主ばかり。一見ふざけているようでガチな問答が繰り広げられた最終面接を経て、ついに3人の「世界青年電波隊員」が選出された。

    左:台湾を目指す男性 右:マレーシアを目指す女性(撮影=橋本美花)

     辿り着くのも困難な台湾の秘湯を目指す男性、マレーシアのカレーが世界一であることを証明すると意気込む女性、そして編集部がマークしたのは、アジア各地をめぐり“奇食”を堪能したいと語る大学生(以下、冒険者)だ。

    「奇食やゲテモノと呼ばれてはいるが、その土地の文化や歴史に根ざした背景がある。それを自分の舌で確かめたい」(冒険者)

    アジア奇食の旅に向かった冒険者(撮影=編集部)

     つまり彼は、(奇食と呼ばれるほど)我々の食習慣とは大きくかけ離れたものであるからこそ、それらを拒否したり、畏怖したりするのではなく実際に味わうことで、各地の文化や歴史がより深く理解できるはずだと訴えているわけだ。これは実に意義深い上に、かなりの撮れ高も期待できそうだ……!

     こうして冒険者は、povoから進呈された海外での通信手段を手に、関西空港からPeachの香港行きの飛行機へと乗り込んで自らの夢へと旅立った。

    奇食の旅を経てたどり着いた境地

     全7日間に及んだ今回の旅。香港、ハノイ、ホーチミン、プノンペン、バンコクと冒険者は軽やかに各地を移動しながら、ヘビのスープや串焼き、ゴカイ、豚の乳房、タランチュラ、孵化する直前の卵、サソリなどなど、日本ではほとんどお目にかかれない奇食を存分に味わい尽くしてきたようだ。

     旅の記録と奇食の感想は冒険者自身が撮影した映像をじっくり見て確かめてもらうとして、編集部を特に驚かせたのは全旅程を終えて関西空港に降り立ち、今回の旅について語る冒険者のはつらつとした表情と言葉だ。夢を一つ叶えた充足感が周囲にもひしひしと伝わってくる。

    奇食の旅で得た気づきを笑顔で語る冒険者(撮影=編集部)

     そして、ただひたすら奇食を堪能してきたかに思えた彼が語ったのは食事の話にとどまらず、各地の人々との交流や、現地に足を踏み入れたからこそ感じる日本の街とは異なる自由に関するエピソードなど興味深いものばかり。たとえ同じ奇食を日本で味わったところで、到底たどり着けない境地だろう。

     冒険者として選ばれてから、タイトなスケジュールの中であっという間に出発日を迎えたはずの彼が、わずか1週間とはいえこれほどポジティブなエネルギーをまとって帰ってくるとは、やはり旅が人生にもたらす影響は凄まじい。

     好奇心の赴くままに世界の謎とミステリーを追い求め、決してありふれた話では満たされない『ムー』読者にも、「世界青年電波隊員」のレポートは大いに刺さったはずだ。思い立ったが吉日、あなたもpovoの通信手段とPeachの航空券を携えて、これまで抱えてきた夢を叶える冒険へと飛び出してみてはいかがだろうか?

    povo
    Peach
    世界青年電波隊員

    webムー編集部

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