鎌倉時代の仏像と人間の合体行進! 岡山・踟供養の奇跡的光景/小嶋独観
珍スポ巡って25年の古参マニアによる全国屈指の“珍寺”紹介! 今回は岡山県の瀬戸内市、弘法寺の踟供養(ねりくよう)。木製の仏像が動き出す衝撃の光景!
記事を読む
東洋随一の聖獣がズラリ
2024年は辰年。龍は十二支のなかで唯一の想像上の動物であり、東洋世界ではあらゆる生物の最上に位置する聖獣とされる。そんな龍にちなんだ美術・工芸品を一堂にそろえた展示が東京の静嘉堂@丸の内で開催される。
静嘉堂文庫といえば、三菱の岩崎彌之助・小彌太父子によって創設された、国内屈指の東洋古美術品を収蔵する施設。東洋では絵画から立体造形まであらゆるジャンルで意匠化された特別な存在「龍」を鑑賞するには、もってこいの美術館なのだ。
「とにかく、静嘉堂の“龍”オールスター・キャスト!」というキャッチコピーにも期待値爆上がりだが、皇帝だけに使用が許された五爪の龍が描かれた清朝乾隆年間の大盤や、明朝の超大型壺など、展示品はまさに一級品揃い。もちろん日本のものも大集合で、有田焼の龍、刀の鍔にデザインされた龍、そして日本画の大家橋本雅邦の「龍虎図屏風」など、こちらも本邦龍デザインの逸品がならぶ。
辰年のスタートに、東洋世界至高の“縁起物”でもある龍グッズを鑑賞したら、運気アップは約束されたも同然!? しかも本展では、辰年生まれと、名前に「龍・竜・辰」のついている人は入館料割引というサービスまで。年男、年女は静嘉堂文庫公式サイトをチェックだ!
ハッピー龍イヤー! 〜絵画・工芸の龍を楽しむ〜
会場:静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)(東京都)
会期:〜2月3日(土)まで、月曜休館
料金:一般1,500円、大高生1,000円、中学生以下無料
詳細は公式サイトをチェック!
https://www.seikado.or.jp
webムー編集部
ランキング
RANKING
おすすめ記事
PICK UP
関連記事
鎌倉時代の仏像と人間の合体行進! 岡山・踟供養の奇跡的光景/小嶋独観
珍スポ巡って25年の古参マニアによる全国屈指の“珍寺”紹介! 今回は岡山県の瀬戸内市、弘法寺の踟供養(ねりくよう)。木製の仏像が動き出す衝撃の光景!
記事を読む
エレベーターで異世界に行く都市伝説が映画に!「未体験ゾーンの映画たち2024」からムー的おすすめ3選
すべて日本未公開!しられざる世界の傑作・怪作が上映される映画祭が開催
記事を読む
「NASA は“何か”を隠してる」など新刊書籍7選/ムー民のためのブックガイド
「ムー」本誌の隠れ人気記事、ブックインフォメーションをウェブで公開。編集部が選定した新刊書籍情報をお届けします。
記事を読む
触りたいけど入れてはいけない『青野くんに触りたいから死にたい』第6話・第7話期間限定試し読み
死んでも大好き! 死線をまたいで展開するホラーラブストーリー、webムーに期間限定で特別掲載!
記事を読む
おすすめ記事