博物館の「怪異研究所」で働く少女が大活躍! 小説「博物館の少女 騒がしい幽霊」

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    児童文学作家・富安陽子による「明治の怪異」小説に新作登場。

    舞台は明治16年の「怪異研究所」

     明治16年、家の事情で大阪からひとり東京へと上京することになった古物商の娘、花岡イカル。たまたま訪れた上野の博物館で目利きの才を認められたことをきっかけに、イカルは博物館裏の小さな古い蔵で「怪異研究」の手伝いをすることになり……。

     明治の上野、誕生したばかりの博物館を舞台にした、歴史と怪異とミステリ要素がつまった傑作小説『博物館の少女』。
     主人公は、少女ながら天性の鑑識眼をもつ古物商の娘。物語には川鍋暁斎の娘・暁翠や、帝室博物館初代館長・町田久成といったユニークな歴史上の人物たちも登場し、幕末明治モノの新ジャンルだ!と思わず感動してしまう斬新な設定となっている。

     待望のシリーズ続編に登場するのは、あの大山巌と山川捨松の夫妻! しかもサブタイトルはムー民反応必至の「騒がしい幽霊」! ! 大山邸で続発する怪現象を調査することになったイカルは、そこでどんな事態に遭遇するのか。未読の向きは前巻『博物館の少女 怪異研究事始め』とあわせてぜひチェックしてほしい。

    博物館の少女 騒がしい幽霊』 ( 富安陽子著、1,400円+税、偕成社)

    「博物館の少女 怪異研究事始め」。こちらがシリーズの始まり。

    webムー編集部

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