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歴史的に重要な事件であるにもかかわらず、ほとんど忘れ去られている――「イギリス史上初のアブダクション事件」の衝撃的顛末を紹介!
オカルトの本場・イギリスは、アメリカに負けず劣らずのUFO出現大国でもある。そんな同国で、記録に残された最初の、しかも世界ではほとんど知られていないアブダクション事件とは、いったいどのようなものだったのだろうか?
1957年9月7日の深夜、チェシャー州ランコーンに暮らすジェームズ・クックは街外れにある小高い丘へとクルマを走らせていた。自分でも理由がわからず、まるで引き寄せられるように丘へと向かう必要に駆られていたとされる。
丘に着いて頂上に登り、しばらく呆然と立ち尽くしていると、夜空の向こうから直径3.7mほどの円盤状の飛行物体が、まばゆい光に包まれながら近づいてきた。UFOはクックの目の前に降下すると、青~白~赤と次々に光の色を変化させる。まさに想像を超えた事態だが、彼の心はなぜか落ち着き、まったく逃げる気は起きなかったという。
そして今度は、クックの頭の中で「スロープを上って中に入りなさい」という声がハッキリと響き始める。すると次の瞬間、足が自らの意志とは関係なく動き始めた。UFOから伸びたスロープへとゆっくり近づきながら、クックは水溜りに踏み入れてしまったのだが、足が濡れた瞬間に強烈な電気ショックが走ってよろめいたという。
また、スロープの手すりに触れた時にも同様の感覚があったが、謎の声が「機体は空気を帯電させることで動いている。湿度が高い時は直接触れないように」と教えてくれた。
UFO内部は、(光源は不明だが)全方向から光で照らされた明るい部屋になっていた。すると今度は、謎の声がクックに「服をすべて脱いでから脇に置かれたプラスチック製のワンピースのようなスーツに着替える」ように命じた。要求に従うと機体が動き出し、わずかな時間で太陽系を飛び出して別の銀河に移動してしまったことが直感的に悟られたという。謎の声からは「ゾムディック(Zomdic)」という惑星に着いたことを告げられたのだった。
そして促されるままにUFOから降りたクックは、ついに声の主と対面を果たすことになる。このゾムディック星人たちは人類によく似ているが、中性的な風貌で雌雄同体、身長2.1m以上の逞しい体格で黒髪、青い制服(?)を着用していた。
最終的には「賢き長老たち」を自称する20人の(指導者と思しき)ゾムディック星人との対面を果たすのだが、そこでクックは「人類が調和ではなく力に頼り続ければバランスが崩れる」という警告とともに、人類に対して「宇宙の平和と調和」を広めるように託された。
帰還のため再びUFOに乗り込む前に、クックはゾムディックを案内された。そこに暮らす異星人たちは音波を駆使した輸送システムを確立し、さらにエネルギーを物質に変換する技術も手にしているため、人類社会のような経済システムは存在しなかったという。また、大地から生えている植物と思しき存在は、緑ではなく黄色だったようだ。
無事に地球に戻ったクックは、ゾムディック星人の指示に従い、「宇宙の平和と調和」を説くための環境づくりに取りかかる。そして1961年、店舗だった建物を改築して「アクエリアス教会」を創設した。当初は「円盤の周りに集まってメッセージに耳を傾ける」風変わりな集団として嘲笑されたが、次第にゾムディック聖人の教えに共鳴する者も増えていった。
すでに同教会は活動していないようだが、当時としてはUFOとアブダクションという現象をイギリス人が認知するために大きな役割を果たしたといえるだろう。
もちろん、(記録に残されていないだけで)クックの前にもアブダクションされた人々が存在する可能性は高いのだが、本件がイギリス全土で大きく話題になったため同国史上初のアブダクション事件との評価が定着している。
なお、著名UFO研究家のジョン・キールは、この事件を徹底的に調査し『UFOs: Operation Trojan Horse』(日本未発売)という本にまとめているため、興味のある読者は手に取ってみてはいかがだろう。このように、歴史的に重要であるにもかかわらずほとんど概要が知られていない事件が、まだまだたくさん眠っているのだ。
【参考】
https://www.warringtonguardian.co.uk/news/5313684.take-me-to-the-planet-zomdic/
https://mysteriousuniverse.org/2022/12/The-Strange-Story-of-England-s-First-Alien-Abduction-/
webムー編集部
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