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最新の脳科学研究によって、人間の脳の一部が「超能力抑制装置」として機能していることが判明! テレパシー能力を目覚めさせる方法も発覚か!?
今なお未知なる部分が多く残された「人間の脳」。そんな脳の一部が「超能力抑制装置」の役割を果たしていることが判明し、抑制されている“テレパシー能力”を解き放つ方法まで発見されたという。
英紙「Daily Mail」の報道によると、驚くべき研究結果を発表したのは、カナダにある医学研究教育機関「ベイクレスト・ヘルス・サイエンス」の主任研究者モリス・フリードマン氏をはじめとする科学者たち。研究結果は昨年、学術誌「Cortex」に掲載された。
「PSI(サイ)」と呼ばれる超能力現象には、テレパシー(心と心のつながり)、透視(未来の出来事や遠くの物体の知覚)、予知(起こる前に何が起こるかを知る)、念力(心で物体を動かす)が含まれる。超能力を抑止するフィルターは、非侵襲性の装置を使用して特定の脳領域に磁気波を送る「反復経頭蓋磁気刺激(rTMS)」によってオフにできるという。フリードマン氏は、「超能力の分野での研究を大きく前進させ、この現象を主流の科学領域へと押し上げる可能性がある」と言及している。
超能力と脳の関連については以前から科学者から疑問の声が上がっており、「超能力が本当に存在するならば人類の進化において優先され、人間の“優位な特徴”になったはず」と指摘されてきた。そこでフリードマン氏とトロントの研究チームがおこなったのが、反復経頭蓋磁気刺激による人間の脳の調査だ。
超能力の表面化を何が妨げているか調べるため、健康な被験者108人を集めて3つのグループに分け、各グループの脳の異なる部位に、本来はうつ病などの症状を治療するrTMSを実施。すると、「左内側中前頭領域」にrTMSを受けた被験者に、他の部位では見られなかったPSIの著しい向上が見られたという。
さらに、左内側中前頭領域に可逆的な脳損傷を誘発させたところ、被験者の超能力が強化され、心で物体に影響を与えることが可能に。ランダムイベントジェネレーター(REG)の結果を心で変える力、つまり0と1をランダムに選択するコンピューター画面上の矢印を動かす力を身につけたという。
左内側中前頭領域は、高次脳機能において重要な役割を果たす。研究グループは左内側中前頭領域が計画・意思決定・目標に向けた取り組みなどの実行機能に寄与することを発見。今回の結果を受けてフリードマン氏は、同領域が人間の超能力を抑制している可能性があると示唆した。
近年、人間に本来具わっている超能力を解き放つことへの世界的関心は近年確実に高まっており、欧米では「ザ・テレパシー・テープス」というポッドキャストが大人気になっている。この番組は、ジャーナリストで映画製作者のカイ・ディケンズ氏と精神科医ダイアン・ヘナシー・パウエル博士が共同司会を務め、会話ができない自閉症の人々の“深い能力”を探る内容。2人によれば、“深い能力”には「無限の知識へのアクセス」や「天国を訪れる力」などが含まれるという。
超能力のひとつである予知能力といえば、ノストラダムスやババ・ヴァンガ、エドガー・ケイシーの名を思い浮かべる人も多いだろう。歴史上の大事件を予言したとされる彼らの予言は、偶然にすぎないのか、それとも本来誰もがもっている超能力を解き放った結果だったのだろうか? 脳科学研究の進歩によって解明される日も遠くはないかもしれない。
webムー編集部
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