顔のない怪談「むじな」と紀伊国坂/小泉八雲の怪談現場・赤坂
「ばけばけ」で注目の小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は、日本各地で怪談や民話を採集した。名作「むじな」の舞台は東京・赤坂の紀伊国坂だが、「顔のない」怪談は世界共通の不安として知られるようだ。
「ばけばけ」で注目の小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は、日本各地で怪談や民話を採集した。名作「むじな」の舞台は東京・赤坂の紀伊国坂だが、「顔のない」怪談は世界共通の不安として知られるようだ。
正体不明の白き異形は何を告げるのか。ネット時代に生まれた都市伝説の深層を探るとき、そこには〝視てはならぬもの〞の系譜が浮かび上がる。
ユーモアと無気味さが同居するピエロ。学校とは関わりのないはずの存在だが、なぜか全国各地の小学校に「ピエロ怪談」が伝えられている。そこには、半世紀前に実際に起こった、ある悲劇の影響が垣間見えるのだ。
100年前の少女人形がにわかに笑った!? スマホのカメラがとらえていた謎の美形人形の正体とは? この記事を三上編集長がMUTubeで解説。
「ムー」本誌の隠れ人気記事、ブックインフォメーションをウェブで公開。編集部が選定した新刊書籍情報をお届けします。
「私にも聞かせて」「せんぱ~い」……制作者も知らずに録音されてしまった死者(?)の声の事例は数知れず。語り継がれる心霊レコードを振り返る。まずは邦楽から!
ホラー小説家にして屈指の妖怪研究家・黒史郎が、記録には残されながらも人々から“忘れ去られた妖怪”を発掘する、それが「妖怪補遺々々」! 連載第64回は、新年のめでたさからかけ離れた、だれでも作ることがで
居住者の不幸が「心理的瑕疵」として記録される事故物件。不動産業界を悩ませる「わけあり物件」の対策に乗りだした会社がある。オバケの不在を証明する方法とは?
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は、日本各地で怪談や民話を採集した。「知られぬ日本の面影」によると、小泉八雲の日本への第一印象は香水の匂いのように、捉えどころがなくて、移ろいやすい所だったそうだ。そん
昨今注目が集まる小泉八雲。その代表作のひとつといえば「耳なし芳一」だが、この怪談が成立する以前には、シチュエーションや登場人物の異なる多くの別バージョンが存在する。これらの変遷を追った先には、芳一がな