ペンタゴン元UFO調査官が巨大な「UFO母艦」の写真を公開! 真実をめぐり議論紛糾
米国防総省で元UFO調査責任者を務めていたルイス・エリゾンド。いまUFO界隈で最も注目を集める男が新たに公開したのは、空に浮かぶ「UFO母艦」の写真だった――!
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国家の安全を揺るがすとして、近年情報開示の流れが決定的となったUFO現象。アメリカでは11月13日に再び「UFO公聴会」が開かれるというビッグニュースが飛びんできた!
大統領選を終えたばかりのアメリカ。UFO情報の開示に積極的とも目されているドナルド・トランプ前大統領の再登板がもたらす影響に世界が戦々恐々とする中、なんと11月13日(現地時間)に再び「UFO公聴会」が開かれることが判明した。すでに海外メディアを通じて公聴会に関する情報が漏れ伝わってきており、現時点で判明している内容を追っていこう。
詳細を報じた「DEFENCESCOOP」によると、なぜ(新政権への移行期である)このタイミングで公聴会が開催されることになったのか、誰のどのような意図が働いたのか詳しくは不明だという。ただ、下院軍事委員会サイバー小委員会のナンシー・メイス委員長(サウスカロライナ州選出の共和党議員)と、国家安全保障小委員会のグレン・グロスマン委員長(ウィスコンシン州選出の共和党議員)が共同議長を務めるという。つまり、トランプ次期大統領が属する共和党主導によって開催されるかたちだ。
DEFENCESCOOPでは、公聴会について詳細を把握しているという「情報筋」にコンタクト。今回の議題にはUAPの事例に関する「政府の透明性」の調査や、UAPが現実の軍事作戦にどのような課題をもたらしたのか、といった内容が含まれる可能性が高いと伝えている。
なお、国防総省および議会の広報担当者は、いずれも証言台に立つ人物について身元を明らかにしていない。一方でDEFENCESCOOPが証人のひとりとして名前を挙げたのが、かつて海軍気象海洋学司令部を率い、海軍海洋学者を務めた経験ももつ元海軍少将ティモシー・ギャロデット氏だ。
ギャロデット氏は米軍を退役したのち、現役時代に同僚らが撮影した未確認水中物体(USO)を含む未確認異常現象(UAP)のビデオ映像を目にしたと暴露したことで注目を集めた人物。軍全体でUAPの話題がタブー視されてきた中で、同氏は昨年「NewsNation」の記者に対し、「私たちは人類が理解できない技術と意図を持った非人間的知的生命体の訪問を受けている」とも明かしている。
ご存じの通り、アメリカではこれまでにも複数回にわたりUFO公聴会が開かれており、ムーでも逐一詳細をお伝えしている。2022年5月、23年4月に続く今年7月の公聴会では全編がネットで生中継され、証言台には空軍の元情報士官デビッド・グラシ氏、元海軍パイロットのライアン・グレーブス氏、元海軍中佐のデビッド・フレーバー氏が立った。
3人の口からはUFO関連の情報が相次いでもたらされたが、とくにグラシ氏の証言は衝撃的だった。グラシ氏は米政府が非人類パイロットの遺体を収容していることや、グラシ氏本人がUFOの保管場所まで正確に把握していることを告白。詳細を求められたものの、UFOの情報を隠蔽するために複数の同僚が殺害されており、自身も命の危険を感じているとして拒否したのだ。
今回の公聴会で「政府の透明性」が議題に上がることで、これまでより踏み込んだ政府の隠蔽工作や知られざる事実がもたらされるかもしれない。トップが交代したペンタゴンの全領域異常解決局(AARO)の次の一手も気になるところだ。内容によっては、次期トランプ政権におけるUFO問題への取り組み方針を決定づける公聴会にもなるだろう。
webムー編集部
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