古代の人食い巨人は食性を変え、環境に適応した!? 獣人UMAと進化の圧力/宇佐和通・海外チャンネルレビュー
過去50年で5万件という膨大な目撃情報をもつ、未知の生物ビッグフット。太古から世界規模で残されている大型類人猿、獣人の伝承は、いったい何を物語っているのか?
記事を読む
数年前から同湖で目撃が相次ぐ巨大水棲UMAは「ムーシー」なのか。公開された画像とともに、巨大生物の正体を 三上編集長がMUTubeで解説。
今年1月、アメリカのメイン州最大で最も深い湖として知られるムースヘッド湖で謎の生物が目撃された。
同月6日の早朝、湖近くの実家で休暇中だったロッド・スティーブンス(仮名)が湖畔を散歩中に、突然、湖面に大きな波が立ったのを目撃。すると、波間から灰色がかった肌をした大きな生物が姿を現したのだ。
彼は、とっさに持っていたカメラのシャッターを切り、計3を眺めていたが、その後、生物が出現することはなかったという。
しかし、2日後の8日、再び同様の生物を目撃した。同日の朝9時ごろのこと。湖面に波紋が出現したのに気づき、凝視していると、一瞬だけ生物が顔をのぞかせた。チャンスとばかりに彼はカメラのシャターを切り、湖面から突き出ていた頭部の撮影に成功したのである。
スティーブンスは、撮影当時のことを次のように語る。細長い胴体で滑らかな灰青色の肌をしていたのが特徴だった。体長は10メートル以上はあるかもしれない。加えて、8日に撮影した際には、一瞬、生物が口を開いていることが確認できたという。耳や鼻の穴や噴気孔などは確認できなかった、と語っている。
実際に撮影された画像を見てみると、湖面から突き出た頭部と思しき丸い物体が確認できる。6日に撮影された画像を見ると胴体は巨大だが、比べて頭部は小さい。中心の黒い物体がスティーブンスのいう口だろうか。
実は、数年前から、同湖では魚類とは異なる姿形をしたUMAが地元住人たちによって目撃されており、湖の名から、いつしか「ムーシー」と呼ばれるようになった。はたして、ムーシーの正体とは何なのだろうか。
ムースヘッド湖に棲息している魚類は、サケ、ニジワカサギ、シロスズキ、イエロースズキ、カワマスなどがあげられる。また、湖周辺には「ウィンディゴ」と呼ばれるヘラジカもどきのモンスターが生息しているとの噂があるが、目撃報告や文献などは存在しておらず、ムーシーとの関連は不明である。 撮影した写真を見たスティーブンスは、ムーシーの肌の質感から「ヒョウアザラシ」が思い浮かんだという。しかし、ヒョウアザラシの生息域は南半球に限定されている。だとすれば、別の種類のアザラシの類いなのだろうか。スティーブンスは、
「正体については、まったくわからない。だが、自信を持って魚類ではないと断言できる」
と語っている。スティーブンスの写真がネット上に公開されて以降、ムースヘッド湖畔には「ムーシーをひと目見よう」というヤジ馬たちが、詰めかけているという。
正体は、ただのアザラシの仲間か、それともネッシーのような巨大水棲UMAか。今後報告されるであろう新たな目撃情報に期待である。
(文=並木伸一郎)
続きは本誌(電子版)で。
関連記事
古代の人食い巨人は食性を変え、環境に適応した!? 獣人UMAと進化の圧力/宇佐和通・海外チャンネルレビュー
過去50年で5万件という膨大な目撃情報をもつ、未知の生物ビッグフット。太古から世界規模で残されている大型類人猿、獣人の伝承は、いったい何を物語っているのか?
記事を読む
UMAビッグフットが米先住民と対話した! 言語能力を示す「シエラ音源」の謎/仲田しんじ
サルやゴリラ、チンパンジーなどの霊長類はさまざまな合図やボディランゲージ、感情表現としての奇声などで同種間のコミュニケーションを図っているが、言語と呼べるものは持っていないとされている。その一方で謎の
記事を読む
ペンタゴンのUFO部署AARO局長が罷免された? 恣意的調査と隠蔽と嘘、または陰謀の可能性…衝撃展開
ペンタゴンのUFO調査部署であるAAROの局長、カークパトリック氏が罷免される可能性があるという衝撃のニュースが飛び込んできた! その背景に何があるのか!?
記事を読む
UFO墜落現場と謎めいた証言者たち 「古代の宇宙人:ロズウェル事件の真相」で読む真相の一端/宇佐和通
CS放送「ヒストリーチャンネル」の人気シリーズ「古代の宇宙人」から、ロズウェル事件の回を解説。1947年に起きたUFO墜落事件の現場には、いまだ、多くの証言者や研究家が集まってくる。
記事を読む
おすすめ記事