UFO内部で宇宙人に“身体検査”された! 1970年代ポーランドの農村で起きた伝説的アブダクション事件を再検証
1970年代のポーランドの農村で起きた奇妙なエイリアン・アブダクション事件。あまり注目されていないこの事件を今一度検証してみたい。
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「死の匂い」は比喩表現ではなかった? オーストラリアの霊能者が語っていた死期と匂いの関係を紹介。
死が間近に迫った人間は、ある独特の匂いがするという。病気による体臭の変化などではない、生きている人間が放つ「死の匂い」を感じ取る人がいるのだ。
オーストラリアの霊能力者アリ・カラさんによると、それは『熟れすぎた果物と腐敗臭が混ざったような、なんともいえない異様な匂い』と表現しており、誰かとすれ違った時などに匂いを感じると、その人の死期を察するのだという。
彼女が初めてこの匂いを感じたのは12歳の時。危篤の叔父を見舞いに自宅を訪れたときのことだった。
「叔父が亡くなる前夜のことです。家の中でこれまで嗅いだことのない奇妙な匂いを感じました。甘ったるくて何かが腐っているような匂いです。何だろうと思っていたら、叔父から匂っていました」
かなり強い匂いだったそうだが、感じたのはカラさんだけ、家族は誰1人として気付いていなかったそうだ。これが死期が近い人の放つ匂い――そう感じたカラさんはそれからというもの「死の匂い」を嗅ぎ分けることが出来るようになったのだという。
自分に死が迫っていることが匂いでわかるとすれば、ありがたい能力ともいえるだろう。病院で診断を受けるなり、行動を変えるなどして、死に対して備え、回避できるのかもしれないのだ。どのような状況で亡くなるかまではわからないそうだが、死を待つまでに何らかのアクションは起こせそうである。
だが、残念ながら、カラさんによると、死期を知ったところで「人は”寿命”という運命から逃れることはできない」のだという。
「これまで幾度となく超高齢者や重度の疾患を抱えている人から死の匂いを感じてきました。正直、重荷に感じることもありまし、彼らに伝えようかと思った時もありました。ですが伝えることによってパニックになる可能性もありますし、何しろ彼らの運命に私が口を挟むべきではない、という結論にいたりました」
カラさんのような能力者でなくても、看取りが近くなった入院患者から「磯の香り」「線香」「焦げ臭さ」などの匂いを感じるという医療従事者は多い。体の機能低下に伴う現象のひとつという説もあるが、カラさんのように嗅覚ではなく、幽体や魂の匂いをスピリチュアルな能力で感じる例は意外と多いのかもしれない。
幼い頃から予知夢を見たり、人の感情を読むことが出来たというカラさん。
本人は、人間の潜在能力を引き上げるスピリチュアル・カウンセラーとして活動していたが、女児を出産した翌年の2020年、20代の若さでこの世を去っている。
自身の死が近づいたとき、彼女はどのような匂いを感じたのだろうか。甘く熟れた死の匂いから開放されて、天国で安らかに憩われていることを祈りたい。
参考
https://www.mirror.co.uk/news/weird-news/i-smell-dead-people-psychic-12616692
https://www.instagram.com/arikala/
遠野そら
UFO、怪奇現象、オーパーツなど、海外ミステリー情報に通じるオカルトライター。超常現象研究の第一人者・並木伸一郎氏のスタッフも務める。
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