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北の丸をもののけがジャック!? 「もののけ」グッズも大量リリースで、この秋国立公文書館が妖怪ホットスポットに……!
所蔵資料から虚舟(うつろぶね)の図が発見されるなど、近年ホットな話題が続く国立公文書館。9月に行なわれた虚舟図原本展示には多くの人が足を運んだが、現在開催中の展示もそれに負けないくらいアツい内容だ。
12月6日まで開催の企画展「遊ぶもののけ 妖怪と幻獣の江戸時代」では、18世紀の本草書『日東本草図纂』や文化文政期の随筆『街談文々集要』など、同館が所蔵するもののなかでもとりわけ不思議な図版が記された“特級”のミステリー資料がずらりと展示されている。
河童、化け猫、怪魚、謎の妖怪「墓洗い」に、倒木の下から現れた鬼のドクロなど、ビジュアルインパクトも抜群なもののけたちをたっぷりと眺められるこんな機会は滅多にない。しかも期間中あわせて5回もの展示替えが実施され、そのたびに新しいもののけが登場するのだ。一度ならず二度、三度と観にいかなければ……!!
さらに国立公文書館と同じく北の丸エリアにある科学技術館でもパネル展「百鬼騒乱 ~災いと妖怪伝承~」が開催、「北の丸大妖怪展」と題して両館のコラボイベントも展開中だ。


展示も気になるが、妖怪ファンにはさらに見逃せない情報が。国立公文書館では、同展にあわせてさまざまな新作「もののけ」グッズがリリースされているのだ。
こちらは企画展ポスターにもつかわれている『街談文々集要』から「猫の怪」をあしらったネコマタ絵はがき。ほっかむりとはちまき姿で踊るネコちゃんたちが、怖いはずなのにキュートすぎる。

またこちらは、古代中国でまとめられた『山海経』にあらわれる、謎のクリーチャー・帝江(ていこう)が表紙になったスタンプ帳だ。

頭もしっぽもなく、4枚の羽と6本の足だけが生えた謎すぎる造形から一部では高い人気を誇る(?)帝江だが、『山海経』の解説によればその姿は「黄色い袋のような姿をしていて丹(辰砂)のように赤い光をまとっている」という。
よくみればこのスタンプ帳の帝江はまさに黄色の線で描かれていて、布地は燃えるような赤。イラストだけでなくデザインにも山海経オマージュが行き届いている! 国立公文書館、粋だねえ。
さらに江戸時代の河童研究所『水虎考略』に記された河童たちをポップにあしらった河童大集合クリアファイルなど、グッズのほうでも「もののけ」大盤振る舞いの様相。
この秋はぜひ国立公文書館に足を運び、もののけたちと遊んでみよう。

企画展「遊ぶもののけ 妖怪と幻獣の江戸時代」
会場:国立公文書館(東京都千代田区)
会期:12月6日(日)まで
※月曜休館(11月23日(月・祝)および11月30日(月)は開館、11月24日(火)は休館)
料金:無料
詳細は公式サイトから
https://www.archives.go.jp/exhibition/index.html#mononoke
webムー編集部
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