意識は脳が作り出すものではなく“宇宙の根源要素”だ! 汎心論を科学的に定式化する「統合情報理論(IIT)」の衝撃
ある著名な神経科学者によれば、意識がすべての根源であると考えることでこの世界、この宇宙の成り立ちを整然と理解できるという!
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米政府が承認した、太陽光を反射して光の届かない場所に届ける「ミラー型衛星」。山火事の可能性や野生動物への影響など様々な懸念が叫ばれている――!
科学の力で夜を昼に変える――。そんなSF作品も顔負けの技術が、米国連邦通信委員会(FCC)によって承認された。カリフォルニア州のスタートアップ企業「リフレクト・オービタル」社は、太陽の光を“地球の暗い側”に反射させて3マイル(5キロメートル)四方の地域に光を提供する「ミラー型衛星」を開発。なんと将来的には最大5万基ものミラー型衛星を打ち上げることを目指しているという。
ミラー型衛星の用途について同社は、夜間における捜索や救助活動の安全性向上、農業や太陽光パネルの稼働時間の延長などに活用できると主張。スイッチひとつで夜の闇が消し去られる世界を実現すると意気込むが、このプロジェクトに対して激しい論争が巻き起こっている。
米国天文学会(AAS)は、宇宙に巨大な鏡を設置することの安全性に対する疑問や、天文施設への影響など、ミラー型衛星がもたらすリスクを指摘。ひとたび運用を誤れば、望遠鏡を覗いている天文学者が目を損傷する恐れや、運転手やパイロットなどが閃光によって事故を起こす可能性があるほか、多岐にわたるトラブルの発生も考えられるという。
このニュースに対する反応も同様に、懸念を示す声が多い。海外掲示板「reddit」には、「山火事も増えそうだ」という書き込みや、「まるでパニック映画の始まり」「吸血鬼はいないのに、なぜ夜に太陽が必要なのか教えてくれ」「野生動物への影響も心配」などといった声が溢れている。

しかしFCCは、各所で懸念されているこれらのリスクを認めていない。むしろ、「リスク評価はそもそもFCCの範囲外である」と述べ、危険性について関知しない方針のようだ。
「通信法は、『一般市民への新技術及びサービスの提供を奨励する』ことが米国の政策であると定めており、リフレクト・オービタル社の実証用衛星は委員会が公益に資すると判断した、画期的な可能性を秘めた技術の一例である」(FCCの承認文書より)

天文学者オリビエ・エノー氏のシミュレーションによると、5万基のミラー型衛星プロジェクトが実現した暁には、地球上のあらゆる場所に光が降り注ぐことになるという。その結果がもたらすのは、地上からの天体観測が不可能になる未来だ。
米国では現在、ベラ・ルービン天文台のサーベイ観測が始まったばかり。それだけでなく、超大型望遠鏡(ELT)とジャイアント・マゼラン望遠鏡(GMT)も建設中である。しかし今後、ミラー型衛星に関する明確な規制が導入されなければ、これらのプロジェクトの遂行にとっても大きなダメージを与えかねない状況だという。
そして何より、このミラー型衛星による夜を昼に変えるビジネスが一般化した時、さまざまな利点と引き換えに人体にどのような異変が起きるのか、まったくの未知数である点も気がかりだ。
リフレクト・オービタル社の最初の衛星は、今後数ヶ月以内に打ち上げられる予定である。依然として賛否が渦巻いている事業だが、いずれにしても彼の地のスタートアップ企業の凄まじいアイデアと実行力には恐れ入るばかりだ。また今回のアイデアとしては、ムー読者にはお馴染み「ダイソン球」の仕組みに通じるものもある。
いずれにしても、ミラー型衛星は人類の未来を明るく照らす技術となるか、それとも数々の懸念が的中する結果となるか――? その行く末を注意深く見守りたい。
webムー編集部
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