「木をよじ登るビッグフット」をキャンパーが撮影! 黒い巨体が見せた驚異的身体能力の謎

文=webムー編集部

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    早朝の森で、キャンプ中の男性が偶然カメラに収めたのは、「木登りするビッグフット」だった。全世界のUMA研究家から注目を集めている最新映像。

    木に登るビッグフットを撮影したキャンパーの衝撃体験

     米カリフォルニア州マークリービルにあるカーソン・リバー・リゾートのキャンプ場で、木に登るUMAビッグフット(サスカッチ)らしき映像が撮影された。公開されるやいなや、世界中から大きな注目を集めている。

     この地域では以前からビッグフットの目撃情報が相次ぎ、“遭遇危険地帯”として広く知られている。キャンプ場の入口には「ビッグフットの繁殖地」であることを示す看板まで掲げられており、地元ではその噂がすっかり定着している様子だ。

     今回の映像を撮影したのは、現地でキャンプを楽しんでいたケネスと名乗る男性だ。早朝、場内を散歩していた彼は「尾根の上から誰かに見られているような気配」を感じ、スマートフォンを向けてその方向を撮影し始めた。

     後に映像を確認したケネス氏の娘は、そこに映り込んだ“黒い影”に驚愕。影は明らかに大きく、森の中をウロウロと二足歩行で移動していた。そして、驚くほど速く滑らかな動きで木を登り、消え去ったのだ。

     問題の映像は、ロッキーマウンテンサスカッチ協会(RMSO)に共有された。そしてRMSOのYouTubeチャンネルでは、ズームおよび安定化処理を施した映像を公開。より鮮明に、その動きを確認できる。

     RMSOは「あれが人間だとすれば、アメリカンフットボールの選手がフル装備で木に登っているようなものだ」とコメント。その巨体にもかかわらず、自力で木を素早く登る身体能力に驚きを隠せない様子だった。

     黒い影の正体は、今のところ明らかになっていない。ただ、証言と映像がそろった今回のケースは、極めて貴重な事例として再びビッグフットへの注目を集めるきっかけとなっているのだ。

    過去には「崖をよじ登るビッグフット」の映像も

     RMSOに提供されてきた過去の目撃事例の中には、「崖をよじ登るビッグフット」の映像も含まれている。これはネイティブアメリカン・ナバホ族の居住地近くの渓谷で撮影されたもので、急峻な岩肌を黒い影が登っていく様子が捉えられていた。

     また、トレイルカメラに映ったビッグフットらしき獣人の画像や、カメラのセンサー位置を故意にずらした痕跡なども確認されている。こうした報告は、いずれも既知の動物とは異なる存在の可能性を示していると言えるだろう。

     今回ケネス氏が撮影したのは、本当に木に登るビッグフットだったのだろうか。映像からは、驚異的なスピードで木を登るという並外れた身体能力が見て取れる。しかし、その正体が何であったのかは、今もなお謎に包まれている。

    【参考】
    https://www.youtube.com/watch?v=BOC_J8-EehA

    webムー編集部

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