UFOが牛をさらうのは“食べるため”だった!? 在地球異星人たちの驚くべき食生活を学者が分析!

文=webムー編集部

    地球にかなりの数が暮らしていると考えられる異星人たち。いったい彼らは日々、何を食べて生きているのか? 異星人の食事と栄養の実態について、科学者が迫った。

    在地球エイリアンの知られざる食事

     この秋『ディスクロージャー・デイ』が日本公開となるスティーブン・スピルバーグ監督による1982年の大ヒット映画『E.T.』。その劇中では、異星人がお菓子でおびき出されるシーンがあるが、もしも実際に異星人が地球を訪れたとしたら、いったい何を食べるのだろうか?

     地球上の生物でさえ、栄養源は驚くほど多種多様だ。異星人の食生活はどのようなものか、正確に予測することは極めて難しい。しかし、あらゆる生命には共通する必須栄養素があり、それは異星人にとっても例外ではないだろうと科学者たちは考えている。

    イメージ画像:「Adobe Stock」

     スペイン・バレンシア大学の栄養学者、ホセ・ミゲル・ソリアーノ・デル・カスティージョ教授は、最新の知見に基づき異星人の栄養源とは「水、窒素、リン、鉄、塩類、脂質、微生物バイオマス、あるいは単純な有機分子」だと主張する。しかも、これらはすべて地球上に存在するため、宇宙からやってきた異星人が飢える心配はないそうだ。

     しかし、異星人が必要とする栄養素が豊富だとしても、地球には数多くの毒素や病原体、アレルゲンがあふれている。また、栄養源が彼らの消化器系に適しているという保証もない。「彼らの消化器系が地球の生命とは異なるアミノ酸を使用している場合、地球のタンパク質は役に立たないかもしれない。代謝が糖分を処理できない可能性もある」ため、“在地球“異星人にとって必ずしも安心できる状況ではないという。

     だからこそ賢明な異星人は、人間の食べ物をそのまま口にするのではなく、地球で手に入る「原材料」を加工して食べる可能性が高いそうだ。試しに牛を1頭か2頭ほど連れ去って、「味見」してみるといった具合に――そう、まさしくキャトルミューティレーションそのものではないか。UFOによる牛のアブダクションという、もはや古典的な事件も、食事のためと考えれば納得できる。

    将来は「異星人のための栄養士」が職業に

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     なお、教授によると異星人が必要とするエネルギー量についても推定が可能だ。体重70キログラムの異星人は、1日あたり約1700kcalを必要とする一方、体重150キログラムという巨体になると、あまり動き回らずに生命を維持するだけでも3000kcal以上を必要とする。

     また、そもそも食物を一切必要としない異星人が存在する可能性もあるという。極めて高度な異星人は、テクノロジーによって肉体を機械と融合させ、食事は不要かつ生命維持のためにバッテリーを充電すればよいだけの「ポスト生物学的実体」になっているかもしれないようだ。

     とはいえ、すぐに全ての異星人が食事不要の身体になるわけでもなく、そう遠くない未来に人類が異星人と公式に交流をもつことになれば、「地球人は彼らのための栄養士を育成する必要に駆られるだろう」とカスティージョ教授は予想している。はたして、異星人のために用意される食事とはどのような味なのか、いつか口にしてみたいものだ。

    【参考】
    https://theconversation.com/if-aliens-landed-on-earth-tomorrow-what-would-they-eat-285318

    webムー編集部

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