体外離脱で5次元=アストラル界を旅行、異星人やタイムトラベラーと出会える!? ブルース・ゴールドバーグ博士の画期的理論

文=仲田しんじ

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    著名な催眠療法士によると、5次元世界はアストラル界として実在し、そこは“高次の自己”と出会うことができる場だという。

    催眠で“アストラル界”を訪れる

     われわれが生きているこの世界を超えた領域は存在するのか? ブルース・ゴールドバーグ博士は、歯科医を引退してスピリチュアル分野のエキスパートへと転身し、催眠術を通して何千人もの人々を高次元へと導いてきた。

     博士が語る5次元世界に関する驚くべき啓示は、現実の見方を根底から覆すものでもある。博士によれば、5次元とは「アストラル界」のことで、その下層部は危険で混乱に満ちている一方、上層部は平和で癒しに満ちているという。人々は夢・催眠・瞑想あるいは体外離脱体験を通してそこに足を踏み入れられるということだ。

     ポッドキャスト番組「DEN Meditation」に出演した博士は、アストラル界への旅について、魂あるいは博士自身が“エネルギー体”と呼ぶものが肉体を離れて別次元へと移動する「真のスピリチュアルな体験」と説明している。

    ※ブルース・ゴールドバーグ博士 画像は「Dr.Bruce Goldberg」より

     ゴールドバーグ博士によれば、「アストラル旅行」は単なる体外離脱体験ではなく、霊的な次元へと導かれて癒され、そして魂の旅路に関する知識を得ることができる奥深い体験であるという。

     そしてこのアストラル旅行を可能にする手段の一つが、催眠術である。催眠術によって被施術者はリラックスし、意識が研ぎ澄まされ、心がより深いレベルで開かれ、潜在意識にアクセスして“高次の自己”と繋がることができるというのだ。

     博士が提唱する理論体系において、“高次の自己”とは主要な概念の一つであり、より賢明かつ完全に近い人格をもつとともに魂の過去・未来・カルマ、そして目的を知っている存在だ。

     博士は、自分は真のヒーラーではないと述べる。癒しの大部分を担うのは、被施術者の“高次の自己”であり、博士は被施術者と“高次の自己”を結びつけているにすぎない。それは「ソーシャルディレクター」のような役割だというのだ。

    上位アストラル界で“高次の自己”に出会う

     ここで気になるのは、前述の「危険で混乱に満ちている」という5次元世界の下層部、つまり下位アストラル界のことだ。ゴールドバーグ博士によれば、下位アストラル界は恐怖、混乱、負の存在、サイキック攻撃、そして危険な霊的体験と結びついており、とても人が訪れるべき場所ではないという。

     だが、間違った方法で肉体を離れた人は、下位のアストラル界に落ちてしまう可能性があるという。たとえば第三チャクラ(みぞおちの奥にある太陽神経叢や腹部付近)から肉体を離れると、下位のアストラル界にしか到達できないのだ。

     その一方、頭頂部にあるクラウンチャクラ(第七チャクラ)を通って肉体から離脱すると、下位のアストラル界ではなく上位のアストラル界に到達できるらしい。上位アストラル界は前述の通り平和で美しく、すべてが澄み渡ったポジティブな場所である。人々はそこで覚醒し、幸福感や穏やかさが感じられる。そして博士の見解では、“高次の自己”は通常この場所に存在する。

     このように、技術によって大きく結果が異なってしまうからこそ、博士は正しい方法で肉体を離れるための手助けをしているのだ。ちなみに、雷雨の間は体外離脱セッションを行うべきではないという。雷雨それ自体が害を及ぼすことはないものの、霊体が身体に戻されてしまい、体外離脱のプロセスが難しくなる可能性があるそうだ。そして上位アストラル界では、海の潮騒や貝殻を耳元に近づけたときのような音がしているらしい。

    Merlin LightpaintingによるPixabayからの画像

    魅力的な“アストラル体”の自分

     ゴールドバーグ博士は、魂とは一つの人生に閉じ込められるものではなく、多くの人生、多くの次元、多くの学びを通して移動しており、肉体は単なる一時的な乗り物に過ぎないと強調する。

     われわれは地球上では肉体を使っており、アストラル界ではアストラル体を使うのだが、後者は前者と比べて背が高く、痩せていて、より若々しい外見だという。そしてこれが、被施術者の多くがアストラル界への訪問を楽しむ主要な理由の一にもなっている。アストラル界では、より軽やかで魅力的な姿の自分自身を堪能できるのだ。

     なお、ゴールドバーグ博士はアストラル旅行とヒーリングを結びつけて考えており、人が上位のアストラル界に到達し“高次の自己”と繋がることで、真のヒーリングが起こり得ると信じている。“高次の自己”は、あなたを導き、守り、さらにはより深いエネルギー的な問題の修復にも役立つという。

     さらに博士によると、上位アストラル界ではポジティブな地球外生命体やタイムトラベラーとさえ接触できるというのだから驚きだ。

    Eva MichalkovaによるPixabayからの画像

    多くの人生と多くの次元を旅する魂

     また、ゴールドバーグ博士はアストラル旅行とカルマを結びつけて論じる。博士はすべての魂には学ぶべき教訓と清算すべき負債があると信じており、魂は“高次の自己”と融合してバランスのとれた状態に達するまで、さまざまな人生と次元を巡り続けるというのだ。

     その意味で、アストラル旅行とは魂が完全性へと向かう旅の道程であり、人が学び、癒され、失われた記憶を取り戻し、高次元と繋がることを可能にする旅なのだ。

     もちろん懐疑的な声もあるが、それでも博士の考えが興味深いのは、多くの異質な事柄を一つの体系に結びつけている点にある。夢は催眠術と切り離せず、催眠術は“高次の自己”と切り離せない。そして“高次の自己”は癒しと切り離せず、癒しはアストラル界と切り離せない。さらにアストラル界は過去生、未来生、カルマ、地球外生命体、タイムトラベラーとさえ切り離せない――。

     前述の通り、博士の基本的なメッセージとは、人間は単なる肉体以上の存在であり、われわれの本質は多くの人生と多くの次元を旅する魂である、ということだ。その旅の途中にあって、5次元=アストラル界にアクセスすることで各々の生がより一層ポジティブなものへと変わり、輝き始めるならば大いに意味のある理論と言えそうだ。

    ※参考動画 YouTubeチャンネル「DEN Meditation」より

    【参考】
    https://howandwhys.com/dr-bruce-goldberg-astral-travel-5the-dimension/
    https://drbrucegoldberg.com/

    仲田しんじ

    場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
    ツイッター https://twitter.com/nakata66shinji

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