米連邦緊急事態管理庁の高官が“瞬間移動”を激白! 「制御不能で恐ろしい」車が浮き上がる恐怖体験も

文=webムー編集部

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    米災害対応の重要人物が瞬間移動体験を公の場で明かした。それは妄想か、それとも何かの兆候なのか、現地で波紋を広げている――。

    FEMA高官が語った「瞬間移動」体験

     米国の災害対応を担う「連邦緊急事態管理庁(FEMA)」。その対応・復旧局のトップに就任したグレッグ・フィリップス氏は、昨年12月の着任直後から大きな注目を集めていた。理由は災害対応の専門家としての経歴ではなく、過去に不正選挙がおこなわれているという陰謀論を拡散し、政敵に対して過激な発言を繰り返してきた人物だからだ。

    画像は「CNN」より引用

     そんなフィリップス氏が、複数のポッドキャストで「自分は瞬間移動を経験した」と語っていることが明らかになった。同氏によれば「ある日、友達と話しているとき、ワッフルハウスでワッフルを食べてくると言って席を立ったんだ。そうしたら、次の瞬間には50マイル(約80キロメートル)離れたワッフルハウスにいた」という。

     友達から電話で「どこにいるんだ?」と聞かれ、フィリップス氏はジョージア州ローマのワッフルハウスにいることを伝えたらしい。すると「彼らは『そんなことありえない、さっきまでここにいただろ』と言った。でも、それは現実だったんだ」と断言。

     フィリップス氏は「瞬間移動なんて楽しいことじゃないよ」「楽しくないのは、自分が何をしているのか分からず、ただ流れに身を任せるしかなかったからだ。怖かったが、信じられないような冒険だった」と続けた。

     ほかにもフィリップス氏は、運転中に自分の車が“浮き上がり”、40マイル(約64キロメートル)離れた場所の溝に降ろされたという体験も明かしている。この体験も制御不能で恐ろしかったと述べ、さらに、これらの出来事は一度ではなく、何度も起きたと主張している。

     フィリップス氏の語る瞬間移動体験は、科学的には説明がつかない。本人は「善なのか悪なのか分からない力に動かされた」とも話している。

    災害対応の現場で存在感を発揮

     FEMAの広報担当者は、フィリップス氏の発言について「文脈を切り取ったものであり、冗談めかしたスピリチュアルな議論にすぎない」と説明。また、フィリップス氏が語る体験の背景に、強いストレスや政治的緊張、健康状態の変化など、心理的要因が影響している可能性もあると述べ、擁護する姿勢を見せている。

     今年1月、大規模なハリケーンが米国を襲った際、フィリップス氏はFEMAの指揮センターで国土安全保障長官の隣に立ち、災害対応の中心人物として活躍した。当初FEMA内部では、彼の過激な発言歴から懸念の声が上がっていたが、積極的に現場を指揮したことで一部の職員は「FEMAにとって最大の希望だ」と評価を改めたという。

    イメージ画像:「Adobe Stock」

     それでも、フィリップス氏の過去の言動は依然として議論を呼んでいる。ポッドキャストでは、バイデン前大統領に対し暴力的な発言をおこない、移民問題に絡めた終末論的主張を繰り返すなど過激な思想が目立つ。こうした人物が、数十億ドル規模の災害支援金の配分に関わる重要ポストに就いていることに、専門家からは懸念の声も上がっている。

     しかし、フィリップス氏自身は「瞬間移動は現実に起きたことだ」と言い張っており、その真意は依然として謎に包まれている。

     国家の災害対応を担う高官が語った不可解な体験は、単なる奇談なのだろうか。それとも真実だからこそ、自身の評価が揺らいでも発言を撤回しないのだろうか。次にフィリップス氏が瞬間移動する時になんらかの証拠を示してくれることを期待するしかなさそうだ。

    【参考】
    https://edition.cnn.com/2026/03/20/politics/fema-official-gregg-phillips-violent-rhetoric-teleported-kfile

    webムー編集部

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