船や飛行機に乗るのは危険フラグ!? 乗り物が人を襲うカルト的ホラー名作映画6選
ホラーやパニック/ディザスター(災害)系といったジャンルの映画は、いつの時代でも人気が高い。昔から人々は恐怖の疑似体験を創作物に求め続けてきた。
記事を読む

「ムー」本誌の隠れ人気記事、ブックインフォメーションをウェブで公開。編集部が選定した新刊書籍情報をお届けします。
関裕二 著
秦氏の興亡を軸に、日本の歴史の闇に光を当てる
標題にある「秦氏」とは、5世紀ころに大陸から日本列島に渡来した氏族であり、土木建築や治水、養蚕、醸造など、多岐に亘る高度な技能によって繁栄した「古代を代表する渡来系豪族」。自ら秦始皇帝の末裔と称したが、実際には朝鮮半島(新羅系)の出自とする説が有力。聖徳太子に仕えて広隆寺を建立した秦河勝が有名で、八幡信仰や稲荷信仰など、日本最大級の信仰形態に深く関わっていたとされている。
そんな秦氏であるが、本書によれば彼らは、ある時点でとある勢力との政争に敗れ去る。藤原氏である。そして「藤原氏の陰謀にはまり、奈落の底に突き落とされ」た彼らは、「藤原の世を恨み、社会の底辺に沈ん」だ。だが一方で、彼らは強かにも、「アウトサイダーとなり、最下層の人びとのネットワークを構築し、生き残った」。そして「日本社会に、多大な影響を及ぼしたのだ」。
本書は、この秦氏の興亡を軸に、日本の歴史の闇に光を当てんとする試み。なるほど、このような視点から見れば、これまでの日本史が何倍にも面白くなる。
著者の関裕二氏は歴史作家で、著書にはかつて本欄でもご紹介した『豊璋 藤原鎌足の正体』(河出書房新社)の他、多数。ちなみに、「秦氏」といえばオカルト界隈でよく取沙汰されるのが、「秦氏=景教徒のユダヤ人説」であるが、著者はこの立場は取らない。これだけでも、本書の説得力は数段増している。

(月刊ムー 2026年04月号掲載)
関連記事
船や飛行機に乗るのは危険フラグ!? 乗り物が人を襲うカルト的ホラー名作映画6選
ホラーやパニック/ディザスター(災害)系といったジャンルの映画は、いつの時代でも人気が高い。昔から人々は恐怖の疑似体験を創作物に求め続けてきた。
記事を読む
資本主義は戦争を止められない! AIに委ねて暴力を捨てる時代は来るのか?/シークエンスはやとも 噂のホウダン 第6回
霊界と芸能界、そして都市伝説界隈から世界を見る芸人が、気になる噂のヴェールをめくる。今回は「戦争と資本主義」。資本主義が戦争を加速させるなら、社会の運営をAIに任せてしまえばいい?
記事を読む
風水で優しい親離れ? 4コマ漫画「オカルとおさん」 /石原まこちん
月刊ムーで人気連載中の石原まこちん作「オカルとおさん」をwebムーでも公開!
記事を読む
300年生きた武内宿禰と鶴亀がコラボした鹿児島・箱崎八幡神社は最強の長寿スポット!? 日本一巨大な鈴と小さな鈴もここに!
珍スポ巡って25年の古参マニアによる全国屈指の“珍神社”紹介! 今回は鹿児島県出水市の箱崎八幡神社をレポート! 鶴・亀・鈴が混在するカオスな光景に打ちのめされる!
記事を読む
おすすめ記事