岡本天明による数霊研究の決定版「古事記数霊解序説」/ムー民のためのブックガイド
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いよいよ2026年がスタートした。この一年の運勢を知り、幸運をつかむための準備はできているだろうか? 今回は、霊学・古神道・道術の研究家であり、日本における玄学の第一人者・大宮司朗師に「数霊法」による運勢の読み方を指南していただいた。
年初に当たり、一年の運気発展をかなえるための記事をとの要望を編集部からいただき、筆を執ることにした。
そもそも運とは何か。どのようにすれば各人が求める運を得ることができるのか。そのような内容も盛り込みながら話を進めていきたい。

光明の女神である天照大御神が天岩戸にこもられ、世界が闇に閉ざされたとき、天鈿女命(あめのうずめのみこと)がその天岩戸の前で、女神が岩屋から出てこられるよう「ひふみよいむなや」という日文(ひふみ)の咒歌(じゅか)を詠じられた。
天鈿女命が詠じた咒歌におけるがごとく、一の次は二であり、二の次は三でありというように天の玄律は厳として定まっている。そして、その玄律に従うものは栄え、逆らうものは滅びる。
この世における吉凶禍福、病苦災害、成功失敗、治乱興亡、それを人は運命によるとして諦めがちであるが、運命とは命を運び動くことであり、決して不動不変のものではなく、可変可動のものなのだ。森羅万象に働く玄理玄則を知り、それを活用するときは必ず運勢転換、運命打開の道は存するのである。
卑近な例を挙げれば、朝顔の種を机の引き出しに入れておいたり、固い岩石の上にまいたりしても花は咲かぬ。しかし、それ相応の土壌にまき、水などをやって育てれば朝顔の種は成長し、やがて赤や青の花を咲かせるのである。
人もそれと同様であり、人を支配するところの玄理玄則を知り、それを善用するときは天佑天恵を得て、凶は吉となり、衰えたものも盛んになり、病苦は去って健康となるのである。
運勢転換のための開運法はいろいろあるが、その人の姓名のもつ数霊と、占う年の数霊によって各年の運気を知ることができるとする宇佐美景堂という霊能者がいた。景堂はそれを『数霊法運命鑑』という本に著しており、実践した人からは、かなり当たるとされている。
(1)基本数を算出する
各人の運命を表す基本数は、その人の姓名を仮名で記し、その仮名に付随する数字(別表参照)の和から声の数(=仮名の数)を引くことで算出される。
たとえば織田信長であれば、それを仮名で記すと「オダノブナガ」となる。これを表に照らしあわせて数に変換する。
オダノブナガ
212311
これらを足すと2+1+2+3+1+1=10で、ここから声の数(=仮名の数)を引く。「オダノブナガ」は仮名が6つなので、6を引くと4。これが織田信長の基本数となる。
もうひとつ例を挙げる。小桜姫子であれば、「コザクラヒメコ」である。
コザクラヒメコ
2131542
これらを足すと2+1+3+1+5+4+2=18で、ここから声の数7を引くと11になるのだが、足した数が10以上になった場合は、1桁目の数字と2桁目の数字を足したものが基本数となる。小桜姫子の場合は1+1で、基本数は2となる。
なお、姓名に「シュ」や「キョ」など、拗音の入る音がある入る場合は、ふたつの仮名に分解して基本数を出す。たとえば「シュ」なら「シ」と「ユ」で、対応する数は5と3、「キョ」なら「キ」と「ヨ」で、対応する数5と2である。

(2)基本数+数え年+運命数
基本数が出たら、そこに自分の数え年(生まれた年を1歳とする数え方。満年齢に1を足せばよい)と、西暦2026年の運命数4(西暦2026年は皇紀2686年なので2+6+8+6=22。さらに各桁の数字を足して2+2=4)を加える。
小桜姫子さんが、2026年に数え年22歳ならば、基本数2+数え年22+運命数4=28。 10以上なので各桁の数字を足すと2+8=10。これまた10以上の数なので、各桁の数字を足すと1+0=1。これが2026年の運勢となる。
よって、小桜さんは、次に示す「1の数霊」のところを見るわけで、どうやら良縁を得ることができそうな運気である。
以下に、1から9までの数霊の吉凶を簡単に記しておこう。
【1の数霊】
この数は天地万象の根元、統一、頭領の意があり、長上を敬し、下の者に慈悲を施せば、富貴、繁栄の基礎を築き、良縁、よき職、栄名を得、尊敬を集めることができる。
【2の数霊】
水火が双立する象意。闘争、衝突しがちなので、諸事について言動を慎み、従順、和合を心がけねば、離婚、損失、破産の恐れがある。交渉、談判、新規のことなどはしないほうが吉。
【3の数霊】
花実の「ミ」であり、稔るとき。幸運が舞い込み、建築、移転、旅行、どのようなことも積極的に進めて吉。学問、仕事、交際、どれもよいほうに進み、信用、名誉を得るだろう。
【4の数霊】
四散であり、万物対立の恐れあり。早急、激発を慎むことが肝心で、勢いに任せて行動すると、損失、失業、争闘を起こしやすいので注意が肝要。変化、移転などの兆しあり。
【5の数霊】
中央、中道にして一切完備の意。名誉、繁栄、信用を得るときであり、不正、不義などを行わず正道を行くかぎりは、縁組、就職、旅行、建築、移転、新規事業なども吉。
【6の数霊】
萌えいずる象ではあるが,また崩壊の象でもある。おごり高ぶると権威が失墜し、地位などを失いやすい。何事もすべて控えめに。また、健康に注意することが大切。
【7の数霊】
「ナル」で成就の象。この数霊のときの行動が、その後の運気の流れに大きく影響する。色難、失業、病難の憂いがありがち。新たなことに着手することは控え、行いを正して吉。
【8の数霊】
発展、増進の象であるが、陰陽双立の意もあって、吉凶半ばすることが多い。縁組、交渉、移転などはことごとく吉。開き伸びる力はあるのだが、集約する力に欠けるので注意。
【9の数霊】
万物総合完成の象。何事も独立独行しがちなときであるが、人との和を大切にしなければ、破綻を生ずる憂いがある。策謀に流れず、和気と慎重をもってすれば何事も吉。
大宮司朗
霊学、古神道、神仙道の研究家。幼少のころより霊学、古神道を研鑽し、各地の古社霊山を訪ね、霊格向上、神明との霊的気線感通に努める。玄学修道会、大東流合気柔術玄修会主宰。著書に『太古真法玄義』『古神道玄秘修法奥伝』『神法道術秘伝』『霊符全書』などがある。
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