インドの夜空に“巨大な顔”が出現! 無気味な笑みは異星人からのメッセージか!?

文=webムー編集部

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    インドの夜空に浮かんだ”巨大な顔”! ただの錯覚か、それとも異星人からのメッセージなのか!?

    夜明け前の空に突如現れた奇妙な光

     先日、インド・西ベンガル州にあるファラバリ村上空で無気味な光が目撃された。証言によると、それは突然現れて夜明け前の空を明るく照らしたという。そして問題の光が、まるで天から彼らを見下ろす“巨大な顔”そのものだったことが、目撃者たちを困惑と不安に陥らせた。

     目撃者のひとり、クマール・タマン氏は「今までに見たことのない光景だ」と驚きながらも撮影に成功。そこには、確かに薄明の空にぼんやりと浮かぶ顔面が写っている。ぽっかりと空いた2つの目、大きく開いた口は、まるでニヤリと笑みを浮かべているようだ。その後、光はゆっくりと空を移動して消えていったという。

     ちなみにこの日、謎の光を目撃したのはファラバリ村の住人だけではない。近隣のコミュニティに住む他の2人も、ほぼ同じ光景を目撃したことを報告している。

     タマン氏や他の住民たちが目撃した恐ろしい顔は、光と影が織りなす錯覚だったとする指摘が多い。では、その光を発していたものはなにか? 最近話題の恒星間天体「3I/ATLAS」の光ではないかと疑う声もあるが、果たして――。

    「巨大な顔」と地球外文明との関連は?

     実は、夜空に限らずこれまでにも“巨大な顔”はさまざまな状況で発見されてきた。例えば、南極大陸の丘陵地帯にはっきりと浮かび上がった、目を閉じたグレイのような顔。グーグルアースに座標(72°00’36.0″S 168°34’40.0″E)を入力すると実際に確認することができる。

     そして忘れてはならない「火星の人面岩」。全長2.5キロ、横幅2キロ、高さ240メートルにも及ぶ大きな岩山だが、落ち窪んだ目に隆起した鼻、半分開いたような口元は紛れもなく顔だ。あまりにはっきりと確認できる人面岩に、首から下が地中に埋もれている可能性も囁かれている。

    中央上部に見えるのが火星の人面岩 画像は「Wikipedia」より引用

     さらに近年、月面では「人面クレーター」が見つかった。斜面に両目・鼻・口らしき形状が確認でき、全体的に細長い。その特徴から、地球の各地で頭蓋骨が発見されている「古代の長頭人」ではないかとの指摘もあるようだ。

    月の人面クレーター 画像は「LROC」より引用

     そしてこれらの「巨大な顔」は、いずれも地球外文明から人類に向けたなんらかのメッセージであるとする意見も根強い。今回インドで目撃された巨大な光る顔も、この系譜に連なる重大な一件ということになるだろうか。

    【参考】
    https://voiceofsikkim.com/mysterious-blazing-object-resembling-human-face-sighted-over-siliguri-skies/

    webムー編集部

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