日本を動かした神秘主義結社「昭和神聖会」と出口王仁三郎/武田崇元
昭和戦前を席巻した新宗教・大本のリーダー王仁三郎は、近代的な右翼団体「昭和青年会」「昭和神聖会」のオルガナイザーでもあった。 大陸覇権を狙う軍部や急進派右翼と手を結んで驚天動地の国家改造と霊的革命をめ
記事を読む
石原まこちん連載マンガの最新話を公開! 国際共通のエスペラント語を習得すれば世界エリートに?
連載マンガ「MUMINz ~UMAと秘密諜報組織」です。ムー民にして都市伝説ウォッチャーとしておなじみのマンガ家・石原まこちんさんが、UMA騒動の裏に隠された諜報組織の暗躍を暴く……というもの。
今回のネタは「エスペラント語」。文化や宗教にとらわれずに世界共通で使える言語として生み出された言語です。とはいえ、基本的にはヨーロッパ言語に基づいているうえ、歴史や文化などを踏まえないことで類推もしにくい単語をゼロから覚えるのは大変でしょう。
旧約聖書には、天を目指す巨塔を作り上げようという人々の傲慢さが神の怒りに触れる「バベルの塔」の神話が記録されています。神に迫る共同作業をさせないために、言語をバラバラにして交流できなくした、というのです。バベルの塔を思わせる巨大遺跡は残っているので、「言語がバラバラである」「異民族が存在する」ことを神話に織り込んだ、ということかもしれません。
ちなみに、チュパカブラの名前はスペイン語で「ヤギ(の血)を吸う者」という意味。かわいい響きとは違ってなかなかストレートに恐い言葉です。ネッシーはNessieで通じますが、「Loch Ness Monster(ネス湖の怪獣)」という呼称もあります。
ビッグフットはそのまま大足、スカイフィッシュは空の魚……たしかにそう考えると、UMAの名前はシンプルです。
この「MUMINz」世界は、別メディアGetNaviwebにも進出しています。GetNaviwebでは「MUMINz ~UMAのいる日常~」として、パラレルな世界が展開している模様。2作品の関連も探りながらお楽しみください。
webムーの「MUMINz~UMAと秘密諜報組織」をまとめて読むならこちらから!
https://web-mu.jp/tag/muminz/
GetNaviwebの「MUMINz~UMAのいる日常」はこちら!
https://getnavi.jp/category/comic/muminz-ed/
石原まこちん
漫画家、都市伝説ウォッチャー。代表作「THE 3名様」のスタイルで「キン肉マン」のスピンオフ「THE超人様」、CIAが主役の「陰謀論THE3名様Q」などに世界を広げる。「ムー」で4コマ漫画「オカルとおさん」を連載中。
関連記事
日本を動かした神秘主義結社「昭和神聖会」と出口王仁三郎/武田崇元
昭和戦前を席巻した新宗教・大本のリーダー王仁三郎は、近代的な右翼団体「昭和青年会」「昭和神聖会」のオルガナイザーでもあった。 大陸覇権を狙う軍部や急進派右翼と手を結んで驚天動地の国家改造と霊的革命をめ
記事を読む
モアイ像が立ち並ぶ謎の孤島へ!「イースター島」の歩き方/ムー的地球の歩き方
ムーと「地球の歩き方」のコラボ『地球の歩き方ムー 異世界の歩き方』から、後世に残したいムー的遺産を紹介!
記事を読む
物流の2025年問題をビッグフットで解決!? 異次元ビジネスの陰謀的野望/マンガMUMINz
石原まこちん連載マンガの最新話を公開! ビッグフットがテレポートできるって知っていました?
記事を読む
金霊だぁ! 未知なる光との遭遇譚/黒史郎・妖怪補遺々々
正体不明の怪光現象には、UFOであるとか、霊魂であるとか、プラズマであるとか、原因はさまざま。しかしその範疇にくくれない、未知なる光に着目し、補遺々々しましたーー ホラー小説家にして屈指の妖怪研究家・
記事を読む
おすすめ記事