ネッシーの“真の正体”とネス湖が秘めたパワーとは!? 「地球意識プロジェクト」が示す真実/中沢健
UMAの代表格として世界的な知名度を誇るネッシー。果たしてその正体は何か。作家・中沢健が今、改めて過去の情報を整理しつつ、新しい可能性を提唱する!(第3回/全3回)
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UMAの本場、ネス湖にも「ファンシー絵みやげ」がある! 日本各地の「〇ッシー」を追った男が集めたそれとは……?
本家ネッシーのネス湖も世界的な観光スポット。
そのネッシーに先立ちまして、まずは和製ネッシーを簡単に振り返ります。
日本全国に溢れた「〇ッシー」と呼ばれた湖で目撃されたUMAたち。まずは本州、富士五湖・本栖湖のモッシー。
次に、本州から北へ、北海道・洞爺湖のトッシー。
同じく、北海道・屈斜路湖のクッシー。
そして一気に南へ。九州は鹿児島・池田湖のイッシー。
こんな感じで、とにかくバブルの頃の日本中で商品が作られていたことからも、いかに和製ネッシーが重要な観光資源だったかが分かることでしょう。
そんな和製ネッシーですが、そもそも本家ネッシーの人気に便乗した感じがするネーミングながら、さらに本家を強引に登場させたという例もありました。
いかに観光地において和製ネッシーが重要だったかを見てきましたが、では本家ネッシーのお土産品はどんなものがあるのでしょうか。スコットランドのネス湖は、日本と同様に観光地化し、土産品が作られているそうです。まずは日本でも定番のキーホルダーから。
I♡NY にも通じる I♡SCOTLAND。そして伝統的なタータンチェックのタグと、ネッシーを使ってスコットランドを激推ししています。というより、スコットランドのマスコット的存在がネッシーになってますね……。
スコティッシュギフトという台紙に、エンブレムにも使われる盾の形のキーホルダー。そしてチェックの帽子をかぶったネッシー。アニメ調のイラストになっています。
こちらも同じ台紙と形状。背景が描かれています。
これらはほんの一部ですが、他にもかなりの種類のお土産が存在しています。そして、私が個人的に「現物みやげ」として愛好している「ベルリンの壁」的な、そこにある現物をお土産にしてしまうシリーズもありました。
こちらは、私のYouTubeチャンネルにもゲスト出演してくださったことがあるUMA研究家・中沢健さんのTwitterより。なんと、ネス湖の水です。
動画はこちらから。こちらで和製ネッシーのおみやげも紹介しています。
そして、この動画を撮影したのはパワースポットでもある中銀カプセルタワービルの、コスプレDJ声ちゃんのお部屋。声ちゃんもまた別のネス湖の水を……
やはり持っているんですね。
その中銀カプセルタワービルの声ちゃんの部屋に、こんなステッカーもありました。
こんな渋い写真のシルエットのステッカーもあるんですね。
そして、ふと壁を見ると、日本の観光地土産の定番中の定番であるペナントにネッシーが描かれているような……
このペナント……なぜか日本語で「ネス湖」と書かれています……。なぜこのようなものが存在するのでしょうか……。気になる方は探してみましょう。
しかし、さすが土産品の多さも王者ネッシーの貫禄といった感じです。
みんなも是非、スコットランド・ネス湖へ行ってみましょう。
お土産だけでなく、本物のネッシーに会えるかもしれません!
(2021年12月3日記事を再掲載)
山下メロ
平成レトロの提唱者。ファンシー絵みやげなどバブル時代周辺の懐かし文化を紹介する。著書に「平成レトロの世界 山下メロ・コレクション」(東京キララ社)など。
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