徳川家康と将軍家を支えた秘仏「黒本尊」霊験と「念仏」のご利益 /東山登天
大河ドラマ『どうする家康』で話題沸騰中の徳川家康だが、その性格は、忍耐強く慎重な用心家という評価が定番である。だが彼は一面では「タヌキ親父」とも揶揄され、時に策謀をめぐらして敵対者をことごとく排除して
大河ドラマ『どうする家康』で話題沸騰中の徳川家康だが、その性格は、忍耐強く慎重な用心家という評価が定番である。だが彼は一面では「タヌキ親父」とも揶揄され、時に策謀をめぐらして敵対者をことごとく排除して
鬼の子孫が営む宿坊で、タニシは気になる情報を入手していた。大阪にまつられる有名なあの福の神、そのルーツが鬼だったのではないか……というのだ。
巨大な妖怪、あるいは朝廷に従わない「まつろわぬ民」とされる土蜘蛛。しかし本当にそうなのか?文献を読み解くことでみえてきた、土蜘蛛の新たな可能性とは。
独特な形状と生態から、忌避されつつも神聖視され「神」と崇められさえした、蛇。そんな蛇神の一種であるトウビョウは、ある地域では恐怖の対象とされたが、本来はまったく異なる性質のものだった可能性がみえてきた
新郷村のキリスト伝説を現地取材。『竹内文書』が伝える古墳の物語の背景とは? 南朝・長慶天皇の陵墓との関連は…?
UFOスポットとしてもしられる千貫森は、天皇陵古墳なのか否か。その答えは一冊の冊子に隠されていた。そして福島県内には、他にも古代天皇にまつわる伝説が点在していた!
古代遺跡の発見や発掘によって、これまでに明らかになった歴史の謎は数知れない。しかし、ときにその行為が、触れてはならない「何か」を呼び起こしてしまう……。 近づいたものに死や災いをもたらす恐るべき呪いと
「日本語の起源は中国東北部にあった!」 昨秋、イギリスの科学雑誌「ネイチャー」に日本語のルーツに関する新説が発表された。ところが、今から100年近く前にこれと同じ説が、日本のある研究者によってすでに唱
戦後の神道系行者として独自の神道を確立した金井南龍。その過激にして豊穣な知と行の蓄積は異彩であるがゆえに、今日に至るまで敬遠され、無視されてきた。そんな金井南龍の足跡を追いながら、彼の主張の一端に迫っ
須佐之男命の八岐大蛇退治といえば、『古事記』『日本書紀』神話の名場面として知られ、この神話の舞台が出雲であることを疑う者はいない。ところが、緻密な考証を重ねることによって八岐大蛇伝承の原郷が出雲ではな