トルコ辺境に佇む巨大な扉「カピリカヤ」の謎! 知られざる古代遺跡の正体は“地底世界”の入口か?
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トルコ上空でいったいなにが起きていたのか──。レーダーに捕捉された未確認飛行物体が突如姿を消し、空軍やコマンド部隊が投じられる事態に発展した!
アジアとヨーロッパをつなぐ国・トルコから、スケールの大きなUFOニュースが飛び込んできた。現地メディア「Turkiye Today」の報道によると、今月21日にカスタモヌ県でレーダーが無数の未確認飛行物体をキャッチした。しかし、同県キリショグル村付近の森林地帯上空で、こつ然とレーダー画面から姿を消したというのだ。
謎の物体が検知されたのは、午前0時27分(現地時間)のこと。レーダーから消失後のUFOが墜落または着陸した可能性を考慮し、各当局は緊急捜査に着手した。トルコ空軍やカスタモヌ地方憲兵司令部、地方災害緊急事態局(AFAD)、憲兵捜索救助隊(JAK)、コマンド部隊まで投じられた事実からも、同国にとって相当な異常事態だった状況がうかがえる。
夜間ということもあり、捜索チームは熱探知機付きドローンなどの最新テクノロジーも投入。特殊部隊やその他の地上部隊は徒歩で参加しており、陸と空の双方からくまなく捜索がおこなわれた。なお、捜査範囲はキリショグル村だけでなく、カスタモヌ県とチャンクル県の境界にあるイルガズ山地にまで及んだという。
UFO捜索に大規模な人員・技術が投入されたものの、今のところ未確認飛行物体の痕跡は見つかっていない。捜索地域をスキャンした熱探知機付きドローンでも、騒動の原因を突き止めることはできなかったという。当局は無人航空機(UAV)の可能性もあるとみているようだが、その場合はレーダーから突如消失した理由が説明できず、謎が残るという。
結局のところ当局でもUFO騒動の原因を特定できず、トルコ空軍が警戒を強めるなか、現在はAFADとJAKのチームが捜索活動を主導。捜索が困難な地形での(地上及び空中からの)大規模活動も引き続きおこなわれるそうだ。
トルコのUFO騒動といえば、昨年4月に発生した大量のUFO飛来事件を思い出す人も多いはず。イスタンブールから約1250キロ東に位置するトゥルハル付近がマグニチュード5.6の大きな地震に襲われ、その直後に、白い光を放つ物体が大量に夜空を飛行・旋回する様子がカメラに捉えられた事件だ。
Turquía, 28 de abril del 2024: pic.twitter.com/qnP7OSBWSb
— Jaime Maussan (@jaimemaussan1) May 6, 2024
発光物体については異星人の宇宙船だとする説のほか、終末的な様相から「魂」や「天使」といった説まで唱えられていた。一方、今回の騒動はレーダーに捕捉されたのみで、空を舞う未確認飛行物体そのものが写真や映像に記録されたわけではない。今後、さらに憶測を呼ぶことになるだろう。
レーダーにキャッチされ、姿を消した物体の正体は果たしてーー!? 懸命な捜索活動が実を結ぶことを祈りたい。
webムー編集部
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