神隠しから生還した6つの事例! 同じ場所で2度消えた悲劇やロボット祖母の謎/仲田しんじ
行方不明や失踪事件は毎年一定数が発生するものだが、不可解なのは、いったん姿を消したものの、その後に本人がひょっこりと現れるケースだ。いったい今までどこへ行っていたというのだろうか――。
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青森県の新郷村で「ミステリーキャンプ」が開催された。星空を見上げながらUFOを語り合うイベントに300名以上が参加。青森はミステリーのホームグラウンドだ。
台風15号が近づく中、そわそわしていた。9月24日開催の青森県新郷村での『新郷村ミステリーキャンプ』にゲストスピーカーの一人として招いていただく……しかもお相手は並木伸一郎先生と三上編集長……という大きな名誉とプレッシャーを感じる週末に、台風が重なるとは。
しかし、である。イベント前日に八戸入りし、あまり眠れないまま迎えた朝の空に雨の気配は完全に消えていた。それに、イベントの開始までかなり時間的余裕があり、心の準備をしっかり整えることができた。また、スタッフの方々にキリストの墓や上大石神ピラミッドなど新郷村ならではの不思議スポットめぐりにつれて行っていただくという貴重な体験もさせていただいた。それぞれのスポットについては、別の原稿で詳しく触れていく。
イベント会場となった「間木ノ平グリーンパーク」は、青森県東南部に位置する人気キャンプ場としてだけではなく、キリストの墓や十和田湖、そして秋田県鹿角市の黒又山ピラミッドによって形成される不思議エリアのほぼ中央という位置的特徴もある。そういう場所の特性なのだろうか、UFOの目撃事例も決して少なくないらしい。アウトドアとミステリーをテーマにしたイベントの開催場所として、まさに理想的なのだ。
会場入りしてまず感じたのは、本当に広いということだ。打合せの時に聞いた「ロックフェスのようなイベントになる」というコンセプトを思い出す。自分が登壇させていただくことになるステージ、観客席となる芝生、それを取り巻く各種ブースなどをひと通り見て回っていると、すでに場所取りをしている人たちの姿がちらほら見えた。さすが500人単位のイベントだ。マイクチェックであるとか、ケータリングのテントを設営する音などが耳に入り、緊張が高まっていくのを感じる。ただそれと同時に、多くの人たちが集まる場所に宿る独特の楽しげな雰囲気に包まれ、自然に気持ちが盛り上がっていった。
まだ日が残っている午後5時頃、ムー編集部の望月氏がステージに上がり、500本スプーン曲げチャレンジが始まる。会場入口で渡されたスプーンが曲がったら、次は地元の協賛企業で、金属加工業、キャンプ用品を手掛けるフェニックスライズ製の“絶対曲がらないスプーン”に挑戦するというイベントだ。1本目に関しては、アリゾナ州のメサ(丘)に生えているジュニパーツリーみたいに全体をねじ曲げる人もいたが、フェニックスライズ社のスプーンを曲げた人は出なかったようだ。
夜の帳が降り、星空の下ムーのロゴが入ったかがり火キットが灯された火が入ったところで、並木先生と三上編集長、そして筆者のトークショーが始まった。ライトがまぶしくてステージ上からはオーディエンスの皆さんの表情は見えにくかったが、会場全体が大きな熱気の塊に包まれていたことが体感できた。
トークショーの90分は、500人の前で語る緊張感が抜けないまま、並木先生と三上編集長の巧みな話術に聞き入るばかりで、あっという間に過ぎた。ただ、ステージ上で特に強く感じたことがある。それは、オーディエンスの皆さんとの“言葉ではないもの”のやり取りだ。筆者が何か問いかけると、誰かが必ず拾ってくれて、返してくれる感覚があった。ちょっと的外れなことを言ってしまっても、うまく受け止めて次の話題に行きやすくできる空気を醸し出してくれる。
並木先生も三上編集長も、UFOホットスポットとしての東北の特異性に触れていた。筆者にとっても、新郷村は特別な場所になった。オーディエンスの熱気と、星空とかがり火のコントラストの美しさ。そして何より、この地が放つかげろうのような不思議なエネルギー。どれが欠けても、あの夜の特別な空気は生まれなかったに違いない。
宇佐和通
翻訳家、作家、都市伝説研究家。海外情報に通じ、並木伸一郎氏のバディとしてロズウェルをはじめ現地取材にも参加している。
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