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イギリスの刑務所で「UFOの目撃」が相次いだ。そしてなぜか、UFO出現の後には「謎の雨」が降ってきたという……。一連の出来事に関連はあるのか? (2021年10月18日記事を再掲載)
2021年6月。イギリス国内の刑務所で読まれている雑誌『inside time』の読者投稿欄にある奇妙な記事が掲載された。
それはイギリス南部のドーセット・ポートランド島にあるヴェルヌ刑務所(Her Majesty’s Prison the Verne)の受刑者からで、刑務所上空に謎の飛行体が現れ、その時に降った雨を浴びた全員が発疹した、というものである。
この記事は瞬く間に反響を呼び、掲載されるや否やイギリス国内の刑務所で起きた奇妙な体験・目撃談が次々と『inside time』に寄せられるようになったのだ。
まずは2021年6月号に「奇妙な出来事」として掲載された内容を紹介しよう。
「それは、自分の所属する班の運動の時間のことでした。
上空を周回している鷹をぼんやりと眺めていたところ、雲の切れ間がまばゆく光り不思議な飛行体が現れたのです。
それは徐々に高度を下げついには私のいるグラウンドの上空30mにまで降下し、そこでホバリングしていました。
そして飛行体が霞むように姿を消すと、雨が降ってきたのです。この時、グラウンドにいた刑務官を含む私たち班員は全員、ほうけたような表情で上空を見上げていました。
するとその翌日、そこにいた全員の皮膚に赤い湿疹ができていたのです」
ヴェルヌ刑務所は、中長期の刑に服している青年犯罪者が主に収容されており、所内でもかなり話題になったようだ。すぐ近くには王立軍の基地があることから、軍事的な「ブラック・プロジェクト」ではないかと推測されているという。
するとこの記事に呼応し、今度はイギリス南西部・グロブスターシャーのアッシュフィールド刑務所からも奇妙な飛行体の目撃談が投稿された。
ジェイソンと名乗る男性によると、それは刑務所内の運動時間中のこと。雷鳴のように大きな音が鳴り響いたかと思うと、ダークシルバーの金属製と思われる飛行体が雲の切れ間から現れたというのだ。飛行体は徐々に降下し、グランドに黄色い光線のような眩しい光を照射すると、巨大なオーブ状の光に飲み込まれ消えていったという。
あまりにも突然の出来事に、驚いた受刑者のほとんどが建物の中へ避難していたというが、ここでもまた飛行体が消えると同時に雨が降ったということだ。
投稿者であるジェイソンによると、所内でこの事件を鮮明に覚えているのは彼だけだという。ジェイソンは偶然にも目を閉じており、難を逃れることができたそうだが、事件後すぐにやってきた国家エージェントの放射した謎の光で人々は記憶を消された可能性が高いということだ。
他にも様々な目撃談が投稿されているが、いったいここで何が起きているのだろうか。
この2つの投稿にある共通点は、飛行体が消えると同時に降る「謎の雨」だ。
UFO目撃事件で度々取り上げられるのが、放射線障害である。目撃者の体に腫物や湿疹が見られるという報告があるが、ヴェルヌ刑務所で見られた発疹もまた同じような症状なのだろうか。
もちろん秘密裏の軍事プロジェクトに起因する可能性もあるが、奇しくも「謎の雨」が降った刑務所は2カ所とも海辺にほぼ近い場所にある刑務所である。もしかしたら海から飛び出したUFO=USOの機体の海水が雨となり地上に落下したとしたという可能性もあるのかもしれない。
また現地からの続編を待ちたいと思う。
遠野そら
UFO、怪奇現象、オーパーツなど、海外ミステリー情報に通じるオカルトライター。超常現象研究の第一人者・並木伸一郎氏のスタッフも務める。
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