見えない炎で大火傷!? ジンバブエの大学教授を襲う「人体自然発火現象」の恐怖
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毎年の「つちのこ捜索」が話題になる東白川村。当地にある「つちのこ神社」には、まさに怪蛇が眠っているという……。
毎年5月3日、岐阜県加茂郡の山村、東白川村では「つちのこフェスタ」が開催される。人口約2300人の村に、3000人が集まる人気イベントだ。2018年は天候不良で、2020年は感染症対策で中止となったが、例年は800人規模での「つちのこ捜索」も行われている。このイベントの原点は平成元年(巳年)、立村100年にもあたる年に始まった「東白川つちのこ探そう会」にあり、すでに30年以上の歴史がある。
捕獲すれば100万円以上、写真だけでも30万円、死骸でも10万円の賞金が受け取れるが、まだいずれも実績はない。
ただし、東白川村では昭和初期からツチノコとの遭遇記録がある。
茶畑や桑畑で農作業中に見た、崖を転がってきたという目撃例のほか、自宅の近くで見た、自宅内に入ってきたという身近すぎる遭遇例もあるのだ。東白川村では生活環境に密接したツチノコの目撃が多く、当地でのツチノコ密度の高さを思わせる。
ツチノコ館の館長・村雲和裕氏はこう語る。
「70年代にツチノコブームが起きたとき、村のじいさんやばあさんが『そんなのなら何度も見たことある』と口々にいいだしたんです。『あれは、つちへんび(土蛇)だぞ』と。どうしてそれまで知られていなかったのかといえば、かつて『つちへんびを見ると災いが起こる』とされていたそうなんです。なので、つちへんびを見ても口には出さない風習があったんです。どんな災厄がなぜ起こるのか、まではわかりませんが……」
平成に入って、東白川村での目撃事例は減ってしまったが、かつてこの地で、瓶のような胴体に三角形の頭を持つ「つちへんび」が大量に棲息していたことは間違いないだろう。
また、東白川村には、「親田槌の子神社」(つちのこ神社)もある。その創建は、1989年(平成元年)。「つちのこフェスタ」にちなんだ創建ではあるが、なんと、ご神体は「ツチノコの死骸」である。1959年(昭和34年)に発見、埋葬されたツチノコの死骸が祀られているのだ(掘り起こしたときに死骸はほぼ土に還っており、変色した土塊でしかなかったのだが)。ツチノコを思わせる自然物が奉納され、祠は今も大切に維持されている。
ちなみに、東白川村は日本でも珍しい、寺がない自治体だ。1872年(明治3年)の廃仏毀釈で、美濃苗木藩は平田国学に心酔する青山直道大参事を中心に廃寺を徹底し、廃藩置県後も村内に寺院は再建されなかった。現在も東白川村には伝統仏教の信仰や風習はなく、葬儀も神式だという。
寺のない東白川村で、古くから伝わる怪蛇「つちへんび」が神となり、村の歴史や文化に寄与し、村おこしに一役買っているとは、興味深い現実だ。
(ムー 2018年8月号の記事から抜粋)
松雪治彦
ムー歴は浅めのライター。
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