フィリピンの吸血鬼「マナナンガル」出現! 伝説の妖怪を少女たちが目撃
フィリピン・セブに伝説的怪物の「マナナンガル」が出現。現地住民を恐怖のドン底に突き落としている。事件発生の経緯とは!?
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今週世界を驚かせた最新不思議情報を一挙紹介!
英国のUMAと言えば誰もがネス湖のネッシーを思い浮かべるが、実はそれ以外にも半世紀以上にわたり目撃報告が相次いでいる古参の未確認動物がいる。大きなネコのような姿、そして鋭い爪で家畜や人間さえ襲う「エイリアン・ビッグ・キャット(ABC)」だ。
直近では今年4月にテレビの人気情報番組で、公園からの生中継映像に本来ならば英国にいるはずのない大型のネコ科らしき生物が映り込み、視聴者から問い合わせが殺到する事態に発展した。
ABCの出没は英国全土に及んでいるが、近年はイングランド南西部に集中している。たとえば、サマセット州では茂みを徘徊するクロヒョウのような姿がはっきりとカメラに収められた。
そして、家畜のヒツジが無惨に殺害される事件が過去5年に2度発生しているグロスターシャー州の牧場で、ドキュメンタリー番組の製作者らは有刺鉄線に付着した不気味な黒い毛を発見。それを回収してDNA分析を行ったのだが、ついに驚きの結果が判明したようだ。
5月11日の英紙「Gloucestershire Live」によると、ABCが残したと思われる黒い毛のミトコンドリアDNA型が、実際に大型のネコ科動物と99%一致することが明らかになったという。つまり、ABCは決して目撃者の見間違えや幻覚などではなく、実在することがほぼ確定したとともに、その正体がライオン、トラ、ヒョウ、ジャガーなど大型のネコ科動物である可能性が極めて高いということだ。
「英国人は、何十年にもわたってクロヒョウらしき動物の存在を追い求めてきました。目撃報告などの『二次証拠』は数多くありますが、DNAのように確実な証拠を入手するのは難しかったのです。(画期的な結果が得られるまで)実に5年を要しましたが、大型のネコ科動物が英国で密かに定着している可能性を調査するのに役立ってほしいです」(ドキュメンタリー番組の製作者)
たしかに今回の結果は、これからのABCリサーチに大きな影響を与えるものだろう。しかし、ABCの謎はそこが本題ではない。本来アジアやアフリカに生息する動物がなぜ英国に定着しているのか? そして目撃報告が過去数十年にわたるということは、英国の自然の中で数世代にわたり繁殖してきたのか?
生息しないはずのイギリス(ブリテン島)に突如出現し、いずこかへ姿を消してしまう神出鬼没の生態が最大の謎なのだ。
ABCのDNAが大型ネコ科動物であり、霊的な存在でも見間違いでも、作り物でもないとなれば、よもやテレポート能力と思えるその特殊な行動、生態の生物が実在するという、謎や脅威は一段と具体化する。
そもそも、あのネッシーでさえも近年になって湖水から相当量のウナギのDNAが検出されたことで「巨大ウナギ説」が勢いを増していたが、より多角的な分析によって「必ずしもウナギとは言い切れない」とする説が盛り返しを見せている。
ABCもさらに分析が進むことで「大型ネコ科動物説」を踏まえた未知動物としての研究が進んでいくだろう。いずれにしても生体が捕獲されていない以上、UMAの肩書を卒業するのは早計というものだ。
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webムー編集部
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