やはりギザのピラミッドは宇宙との通信システムだった!? 重力に“変調”を加えて信号化、最新論文で結論

文=webムー編集部

    地上から大空の彼方へ、人類は数千年にわたり信号を送り続けていたのか――!? ピラミッドの“本当の目的”について衝撃の最新論文が発表された!

    大ピラミッドに囁かれる「惑星の灯台」説

     エジプト・ギザの砂漠にそびえるクフ王の大ピラミッド。考古学界では長らくこの巨大建造物を「王家の墓」であると位置づけてきたが、その常識を揺るがす仮説が浮上している。最新の未査読論文によれば、ピラミッドは単なる葬祭施設ではなく「宇宙規模の通信システム」として建設された可能性があるというのだ。

     根拠として挙げられるのが、ご存じ驚異的な位置精度と数値の一致だ。大ピラミッドは北緯29.979234度に位置し、この値は光の速度「毎秒299,792,458メートル」と酷似する。偶然と片づけるには出来すぎた一致だと考える研究者も少なくない。

    画像は「Wikipedia」より引用

     さらに、先行研究でも示されているように、四方位に対する誤差がわずか0.06度以内という精密な配置も、古代エジプト人が高度な天文学と測地学を理解していた可能性を示唆している。

     この理論では、ピラミッドは地球の自転と公転によって生じる重力パターンに干渉し、わずかな“変調”を与える装置だったとされる。地球そのものを搬送波とし、ピラミッドが信号を刻むという壮大な発想だ。もし事実であれば、それは「惑星規模のビーコン」、すなわち宇宙へ向けた灯台という位置づけになる。

    夢中に向けて信号を送り続けているのか

     さらに興味深いのは、三大ピラミッドの配置だ。クフ、カフラー、メンカウラーの三基は、北西から南東へと整然と並び、単独ではなく“システム”として機能していた可能性が指摘されている。今回の最新論文の著者であるジャラール・ジャファリ氏(イランのシャヒード・ベヘシュティ大学レーザー・プラズマ研究所)は、複数の構造物が連動して信号を強調する構図を想定しており、その姿は現代の通信ネットワークを思わせる。

    イメージ画像:「Adobe Stock」

     ただし、この理論には強い反論も存在する。最大の問題は、古代エジプトに光速の概念や現代的な単位系が存在しなかった点だ。数値の一致は後世の解釈に過ぎないという見方もできる。また、ピラミッド程度の質量で重力信号を生成・変調するという物理的根拠も確認されていない。現代物理学の枠組みでは、実現性は極めて低いという評価が一般的だ。

     それでもなお、この仮説が人々を惹きつける理由は単純だ。あまりにも精密すぎる構造、そして未解明の建築技術――。そこに明確な「意図」を見出したくなるのは必然だろう。

     大ピラミッドをめぐる異説は尽きない。約1万2000年前に存在した未知の高度文明の遺産とする説、三大ピラミッドの配置をオリオン座の三つ星に対応させる「オリオン・ミステリー」、さらには内部構造を利用して電磁エネルギーを生み出す巨大発電施設だったとする仮説まで浮上している。

     沈黙を守り続ける石の巨塔。その内部に刻まれた“真の目的”は、いまだ人類の理解を拒み続けているのだ。

    【参考】
    https://www.dailymail.com/sciencetech/article-15821395/egypt-great-pyramid-planetary-beacon.html

    webムー編集部

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