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『呪怨 』や『犬鳴村』を手掛けた、Jホラーの巨匠・ 清水崇監督の最新作が情報公開された。タイトルは、『ミンナのウタ 』 という……。
奇妙な映像が公開されている。25秒の映像なので見てもらえば話は早いが、イヤホンやヘッドホンでの視聴を推奨する。
映像の配信主は松竹。となればこれは新作映画のティザーであり、告知、広報宣伝活動なのだな……と思えば「なぁんだ」だろうか。
公開されている情報では、監督は『呪怨』『犬鳴村』の清水崇監督で、本年公開とある。清水崇監督の新作は東映の『忌怪島』も6月の公開を控えているが、2023年は清水崇ホラーが相次いで世に出ることになりそうだ。
さて、公開された映像は、短いながら気になるところがいくつもある。
不気味なメロディーと「聞いて!」という叫び声、そして画面いっぱいの「聞いてキイて」というメッセージ。よく見れば、画面の左右には女性のような顔がぼんやり伺える。
同時に公開されたティザービジュアルでは、テープが複雑に絡み合ったカセットテープが描かれている。『ミンナのウタ』というだけあり、歌、声、音が重要な作品と思われる。
細かい部分だが、「2023 ROADSHOW」の「S」だけ、反転している。
ここからは編集部の妄想だが、反転、逆転、逆再生、ということは甦り、異界からの帰還……などということも連想できるのだが。公開された映像を逆にしてみたりしたのだが……さて?
気になる新作『ミンナのウタ』の続報に期待したい。
webムー編集部
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