大作映画の予習にこの一冊! 世界最古の叙事詩を読み解く『『オデュッセイア』入門』

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    英雄はなぜ英雄たりうるのか?

    「3000年の傑作」を神話学者が徹底解説!

     トロイ戦争の英雄、オデュッセウス。戦争後、仲間とともに故郷に帰還すべく船を出したオデュッセウスのその旅路は、海神ポセイドンによる妨害を受けあらゆる苦難と危険で翻弄されるものとなる。
     知恵と勇気の限りを尽くし道を進む英雄が、最後にたどり着いたのはーー。

     世界最古の叙事詩とされる、古代ギリシア文学の傑作『オデュッセイア』。少なくとも3000年前には原型がつくられていたというからその歴史に驚嘆するが、それほど長く語り継がれているのは、あらゆる時代の人々に刺さる魅力にあふれているからに他ならない。いわば『オデュッセイア』は「楽しいから3000年も読まれ続けた」奇跡の作品なのだ!

     そんな人類史上の傑作を、神話学者がわかりやすく、かつ徹底的に読み解く入門書が登場。あらすじの解説から物語構造の仕掛けなど、現代のRPGゲームにも通じるその魅力が解き明かされる。9月に公開されるクリストファー・ノーラン監督の最新映画『オデュッセイア』の予習としてもぴったりな一冊だ。

    『『オデュッセイア』入門』
    松村一男 著、沖田瑞穂 補章、税込1,100円、河出書房新社
    https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309632056/

    webムー編集部

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