アポロ17号の月面有人探査に「UFOが関わっていた」証拠画像! アルテミス計画を機に再注目/宇佐和通

文=宇佐和通

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    半世紀ぶりの有人月面探査「アルテミス計画」が進行中の現在、かつてのアポロ計画の写真に再び注目が集まっている。その理由は――!?

    アポロ計画で増した月への疑問

     史上6度目にして現在のところ最後の有人月面着陸となっている1972年のアポロ17号。約半世紀ぶりに有人月面着陸を目指すアルテミス計画が本格化した今、アポロ17号が残した8400もの画像データに再び注目が集まっている。

    船外活動で月面車を運転するアポロ17号の宇宙飛行士 画像は「Wikipedia」より引用

     実は、アポロ17号のミッションでは月面に無数の異常構造が発見されたといわれているが、それらに関する情報は一切明らかにされていない。現在、アポロ17号の画像はNASAのウェブサイトで閲覧可能だが、公開されているのは全て「見せても問題のない」データに他ならない。しかし、UFOコミュニティではこれらの画像を詳しく検証することで、独自に異常構造の存在を確認しているのだ。

     さらに、アポロ17号の画像データには、着陸船を観察するように飛行しているUFOらしき物体の写真も含まれていた。アポロ計画は、一部のリサーチャーが語るように、何者かにモニターされ続けていたのだろうか。そして、幾何学的建造物や高さ2キロに達する塔などの異常構造物を創ったのは、いったいどんな存在だったのか。

    アポロ17号の着陸地点。2011年、ルナー・リコネッサンス・オービターが撮影。 画像は「Wikipedia」より引用

     かつてのアポロ計画について、一部のリサーチャーは「いよいよこれからさまざまなことが明らかになる」というムードが高まった途端、いきなり終焉を迎えてしまったという思いを抱き続けている。

     だからこそ、アルテミス計画の有人月面着陸が再び実現する前に、疑問点を洗い出しておかなければならないという意思が働いているのだろう。

    アポロ計画が唐突に打ち切られた理由は?

     前述の通り、アポロ17号の画像データを詳しく調べた人たちは、月面の異常構造はもとより、着陸船のすぐ近くの宇宙空間を飛ぶUFOらしき物体まで確認している。それら全てをレンズフレアに過ぎないと言うスケプティックも存在するが、彼らの理屈がまったく通用しない画像もたしかに存在するのだ。

    画像は「UFOHOLIC」より引用

     ロバート・モーニングスターというリサーチャーが見つけたのは、着陸船をモニターするように飛行するUFOの画像だ。この写真によってNASAは月と地球外生命体の想像以上の深いつながりを確認することになり、アポロ計画そのものを考え直す必要に迫られたのかもしれない。だとすれば、人類はアポロ計画を通して地球外生命体とコンタクトをしていたことになり、計画が突如打ち切られた理由を雄弁に物語る写真だと言えるのかもしれない。

     ただ、一つだけ不思議なことがある。NASAがすべての事実を隠したいと本気で思っているなら、誰でも閲覧可能な画像アーカイブに決定的な写真を残すなどというミスを犯すだろうか。こうした画像が“意図的”に差し込まれている可能性を指摘する声もある。何らかの目的で、ごく限られた形で真実を残しておく、あるいは世の中の動きを見ながら真実をトッピングしていくのだ。

    イメージ画像:「Adobe Stock」

     月面で起きた着陸船とUFOの遭遇、その瞬間を撮影した写真の存在――。アポロ計画が17号で終了した理由はこの辺りにあったのかもしれない。なにより、その後に月面有人探査が一度も行われていない事態を説明するには十分すぎるくらいの理由となり得る。

     しかし今、NASAはアルテミス計画で月への帰還を具体化させている。アルテミス計画を通して“彼ら”との“再会”が実現すれば、半世紀にわたって隠されてきたアポロ計画にまつわる数々の謎が明かされるタイミングがやって来るかもしれない。

    【参考】
    https://ufoholic.com/strong-evidence-of-ufo-activity-near-the-apollo-17-lunar-mission/

    宇佐和通

    翻訳家、作家、都市伝説研究家。海外情報に通じ、並木伸一郎氏のバディとしてロズウェルをはじめ現地取材にも参加している。

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