京都・伏見稲荷の裏山に広がる想像を超えた世界! カオスすぎる“宗教モザイク地帯”の真実/小嶋独観
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毎月1組、ムー的なYouTubeとその動画を紹介するこのコーナー。今月は、都市ボーイズ! 放送作家の岸本誠とはやせからなるユニットが都市伝説やオカルトの活動を展開。偏りなく正直にやりたい岸本と、取材先への誠意と正確性を重視するはやせが、自らの知的好奇心と相方を楽しませたい気持ちを原動力に情報発信する。
都市ボーイズ
https://www.youtube.com/@user-uu7mu4jf4v
チャンネル登録者数 25.9万人(2022年12月段階)
僕は以前、霊能者を集めてあらゆる手段で行方不明者を捜す特番を企画したことがあります。そこで70〜80人の霊能者と会っていろいろ試した結果、見つけられた人はひとりもいませんでした。
僕は「インチキばかりだ」と思いましたが、番組の終盤で、霊能者ではないけれどすごく勘の鋭い人から返事があったんです。知人が紹介してくれたその人は小料理屋の女将で、お客さんの間では有名でした。その人が送ってくれた紙には、地図が描かれていて、湖の近くにある小屋の横に行方不明者がいるとのこと。
僕は疑っていましたが、後日、行方不明者は亡くなっていて、その遺体の発見場所が地図どおりだったことが判明したんですよ。結局番組はお蔵入りになりましたが、「霊能者が存在するかも」と考えるきっかけになりました。
最近は都市ボーイズとして自分から霊能者に会いに行く機会が増えました。延べ200人近く会った経験から、霊能者の傾向が見えてきました。それを本物、本物らしき人、偽物らしき人、偽物の4ランクに分類しています。偽物でも構いません。面白ければネタにできるので。ただ本物とはいいません。とはいえ、できれば本物に会いたいんですよ。感動がすごいですから。
僕が出会った本物には、お祓いができて高次元とも繋がれる霊能者がいます。その人はお金儲けのためではなくプライベートでお祓いをしています。
だれに頼まれなくても、立てつづけに悪いことが起きる場所などを訪れて浄化するんですよ。その人がお祓いをすると、実際に事故などが減ります。その人は、高次元の要請で使命的にやらされているそうです。
癌を治すヒーラーとも会いました。幼いころにお姉さんを治してもらったという癌の専門医からの紹介です。実際に僕もヒーラーにいろいろやってもらいました。手をかざされただけで体に変化が起こり、信用せざるを得ませんでしたね。この人は、手から悪いものを吸い取って足から出すそうです。自分から広告を出さないのに、口コミで施術希望者が増えていく。本人としては、やらざるを得ないけれどやりたくないというスタンスだそうです。(岸本誠)
僕は最近、何人かに「黒い」といわれたり、神聖な場所で逆に体調を崩したりしていました。 そんなとき、かつて僕の呪いを見抜いてお祓いを勧めてくれた人から連絡があり、「呪いを飼ってみない?」と誘われたんですよ。
そこで僕は昨年7月、呪いを飼う儀式に参加してきました。
儀式の会場は山奥の寺で、僕以外の参加者はふたりの神主でした。僕は、用意された3回の食事を完食した後、夜10時に寺の部屋へ案内されました。まずは風呂に入ったんですが、風呂場は真っ暗で、神主ふたりと偶然一緒でした。このとき僕は、湯が出ているところに貼られたお札を剥がして、また貼り直したんです。部屋に戻ったら3人とも呼び出されて、「風呂場の様子をずっと見させていただきました。その結果、不合格のおふたりに帰っていただきます」といわれました。帰らされたのは神主ふたりでした。
別の部屋に連れていかれた僕は、用意された飲み物を朝10時までに飲み干すよういわれます。この飲み物以外を飲むのも、部屋から出るのもダメ。そんな部屋籠りが始まったら、喉が乾いたので飲み物を飲みました。それは真っ黒で、ドロッとしていて、薬の味がして、ジャリジャリします。無理して飲み干しましたが、しばらくして口の中を流したくなるんですよ。
このとき、部屋の外にウォーターサーバーがあったことを思い出しました。悩んだ末、部屋を出て水を飲みました。部屋は紙でグルッと囲まれていて、僕が外に出たらその紙が破れる仕組みになっていたのは、後で知らされました。
朝10時で儀式が終了です。僕の「外に出ていない」という嘘はバレました。でも、そんな僕は合格でした。部屋の外に出ただけでなく、3食を完食したのも、風呂場でお札を剥がしたのも、黒い飲み物を飲み干したのも、僕の中の呪いが僕にさせたことだったそうです。
「あなたは呪いを飼い慣らしてはいるけれども、まだ扱えていない」といわれました。現在も呪いの実感はありませんが、「はやせさんに黒い箱が見えます」といわれたり、感動して手を合わせると線香臭くなったりするといった変化がありますね。(はやせやすひろ)
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