怪談説法の三木大雲が語る 仏教コード予言/MUTube&特集紹介 2025年3月号
日本と世界の危機を救うヒントは、未来予言を記した経典の中に示されていた。僧侶・三木大雲が「お経」に秘められた禁断の真実を読み解く! 三上編集長がMUTubeで解説。
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三木大雲 著
虚空蔵へのアクセス法を記した、究極のお経「妙法蓮華経」の現代語訳と詳細な解説、注釈付き
「お経」といえば、ほとんどの一般人にとっては、葬式や法事で、ただ漫然と聴かされるだけの、意味もよくわからず、退屈に感じてしまうものと受け取られがちである。
だが著者によれば、実際にお経に描かれているのは「まるでSFのような光景」であり、その内容は「人生の攻略本」にして「宝の地図」だというのだ。あえて本誌の読者に馴染み深い言葉を使えば、お経こそ「アカシックレコード(虚空蔵)」にアクセスする方法を記した、マニュアルそのものなのである(そしていうまでもなく、表題の「レコード」も、これに関係している!)。
本書の中核をなすのは、「妙法蓮華経」というお経。著者によれば、これは数あるお経の中でも、「究極のお経」であるという。
当然、その難解晦渋な原文も大量に引用されているが、その現代語訳と、著者自身による詳細な解説に加えて、随所に適宜、注釈まで入っているから、実に読みやすい。
しかもこの解説がともかく秀逸で、一読するだけで、難解な経文の奥義がすんなり理解できてしまうのだ(何なら原文の部分は、読み飛ばしてしまってもかまわないのではないか)。
著者の三木大雲氏は京都市出身で、光照山蓮久寺第38代住職。「怪談を切り口にわかりやすく教えを説く〈怪談説法〉を確立」し、怪奇現象の相談やYouTubeでの発信など、幅広く活躍している。大黒様の霊示により
何と宝くじで1億5000万円を当てたという、驚異のエピソードの持ち主でもある。
実は本書は、10万部突破のベストセラーとなった前著『お経から読み解く未来予言 仏教コード』(Gakken)の待望の続編である。評者はこの前著は未読だが、本書を先に読んでから前著を読んでも、まったく差しつかえないと思われる。
さて本書によれば、神様の正体は「意思を持った光」である。それが「自ら光り輝き、自在に空を飛ぶ」というのだから、もはや光の国のウルトラマンである。さらに彼らは、実は人類の祖先でもあるというのだ。
このように、本書では、宇宙創成の秘密から、地球の成り立ち、「お釈迦様が本当に伝えたかった究極の真理」から、「苦しみを減らし、穏やかに生きる」方法までが明かされている。
知的好奇心も大満足、しかも実用性も満点というのだから、これは読まない手はないだろう。

(月刊ムー 2026年10月号掲載)
星野太朗
書評家、神秘思想研究家。ムーの新刊ガイドを担当する。
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