ミステリーサークルは宇宙から届いた超技術か? フリーエネルギーやUFOの設計図で人類は宇宙時代へ導かれる!
人工サークル説ですべての謎は解決しない。謎の幾何学模様は宇宙からのメッセージだった!
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近い将来、充電不要のスマートフォンが登場するかもしれない――! 先進技術ベンチャーから、小型電子機器を充電不要にするフリーエネルギー発生装置「マイクロスパーク」が発表されている。
かつてDARPA(米国防高等研究計画局)が資金提供した「ワープドライブ」研究のパイオニアであり、NASA「イーグルワークス研究所」の創設者でもあるハロルド・G・ホワイト氏が率いるカシミール社。同社はこの度、極秘裏に開発してきた「マイクロスパーク(MicroSparc)」を2028年に商用化すると発表した。これはカスタマイズされた微細構造を用いて、量子真空場から無限の“フリーエネルギー”を捕捉して利用できるチップだという。
現地軍事系メディア「The Debrief」の取材に対し、ホワイト氏は「20世紀の量子物理学における発見を活用したマイクロスパークは、近い将来、小型で低消費電力の電子機器の動力源となるでしょう」と語る。さらに、有害な化石燃料や高価な代替燃料を必要とせず、都市全体に電力を供給する規模までマイクロスパークのシステムを拡張できる可能性もあるという。
「現代の電子機器の多くは、バッテリー、充電サイクル、配線、メンテナンス、あるいは環境によって制限されています。マイクロスパークの普及がもたらす影響は、超低消費電力センサーや民生用電子機器、遠隔インフラ、防衛システム、そして最終的には宇宙分野にまで及ぶでしょう」(ホワイト氏)
この驚異的新技術のキーワードは、同社名の由来でもある“カシミール効果”だ。これは、真空中に置かれた2枚の金属平板が、「ゆらぎ」から生じる量子力学的エネルギーによって、ごく狭い間隔(マイクロメートル単位)で引き合う現象のこと。1948年にオランダの物理学者ヘンドリック・カシミールが提唱し、1997年に実験で実証されている。
「私たちの装置(マイクロスパーク)では、空洞壁の外側の量子真空場が、壁の原子内の電子を強く刺激します。そして時折、電子が量子トンネル効果によって壁から中央の柱の一つへと移動するのです」(ホワイト氏)
量子トンネル効果とは、電子などの量子粒子が、古典力学で必要とされるエネルギーを必要とせずに障壁を通過できるように見える現象である。カシミール効果と同様に、この現象はさまざまな実験装置で繰り返し実証されている。
ホワイト氏によると、この現象は電子が柱に向かって一方通行で流れる現象であり、ホワイト氏のチームはこのような微細な空洞を1つのチップ上に多数配置することで、「量子真空場から引き出される連続的な電流」を生み出すことができたという。
「考えてみてください。バッテリーもコードも充電も不要。量子真空場から得られる電力だけで、途切れることなく電力が供給されるのです」と、同社の広報担当者は「The Debrief」へのメールで説明している。
ホワイト氏によると、テキサスA&M大学の「AggieFab」やマサチューセッツ工科大学の「MIT.nano」など、いくつかの大学のナノファブリケーション施設で、カシミール社のチームはすでにマイクロスパークのプロトタイプチップを数百個製造したという。
同社開発チームは、マイクロスパークのプロトタイプのテストを通して、デバイスの出力はミリボルトからボルトまで、ピコアンペアの電流レベルで観測されたと報告している。
そして同社は今後、デバイス全体の性能向上に取り組み、約1.5ボルト、25マイクロアンペアの電流を生成できる大きさ5mm×5mmの半導体チップの開発に取り組んでいることを発表している。
「この出力レベルは、超低消費電力の電子機器やセンサー用途に最適です」とホワイト氏は述べ、マイクロスパークの最初の商用化目標を2028年頃に設定していると明かした。
また、「多数のチップをプリント基板上に集積することで、より高い電力レベルに到達できる」ため、日常的な使用においては充電不要なスマートフォンなどのデバイスも理論上は可能になるという。
「今から5年後、お気に入りのスマートフォンを買い替える際、『永久アップグレード – 500ドル』というオプションがあると想像してみてください。あなたはきっとそれを利用しますよね」(ホワイト氏)
マイクロスパークによる発電システムは当面、スマートフォンなどの小型デバイス向けた技術として開発が進められているが、前述の通りマイクロスパークのアーキテクチャは「長期的に見て根本的に拡張可能」だと同社は考えている。
ホワイト氏によると、開発チームがコストを「1ワットあたり約100ドル」まで削減することに成功すれば、1日あたり約12キロワット時の電力を供給可能な食パンほどの大きさの発電装置を開発できるという。この出力レベルは、電気自動車(EV)において「長距離ドライブを除けば、ほとんどの日常的な運転ニーズには十分」ということだ。
さらに、チームが次の目標である1ワットあたり10ドルのコスト削減を達成できれば、同社は家庭や企業に「完全に送電網から独立した」電力システムを提供したいと考えているという。
「当社のロードマップは、IoTセンサー、ウェアラブルデバイス、タイヤ空気圧モニターといった超低消費電力アプリケーションから始まります。これらの分野では、初期チップがすでに電力プロファイルに適合しています。そこから、家電製品、電気自動車、そして最終的にはより大規模な住宅用および商業用システムへと展開していきます」(ホワイト氏)
ホワイト氏はまた、自身のチームの研究で生成された負の真空エネルギーと、宇宙船を光速を超える速度に加速させるために設計されたワープドライブなど、高度な時空物理学への応用についても言及している。
夢は膨らむばかりだが、ともあれ同社の取り組みが2028年までにどのような実を結ぶのか。充電不要のスマホをぜひとも手に取ってみたいものである。
仲田しんじ
場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター https://twitter.com/nakata66shinji
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