甲府UFO事件の当事者・山畠克博が撮影! 神秘の「龍神」と天空ミステリー

文=遠野そら 写真=山畠克博

    エイリアン遭遇事例として著名な「甲府事件」の当事者・山畠克博氏が、UFOだけでなく龍神の姿を激写していた!  山畠氏が感知する超常存在からのメッセージとは?

    とある神社で「なにか」をとらえる

     2025年10月。筆者はムー編集部とともに山梨県甲府市を訪れていた。「甲府事件」で異星人に肩をたたかれた「少年Y君」こと山畠克博氏より、連れていきたい場所があると連絡があったのだ。

     山畠氏の車に同乗し向かったのは、甲府市にある「金櫻神社」である。
     ここは、約2000年前に少彦名命を祀ったことが起源とされ、水晶産出の地・昇仙峡を登りつめた地に鎮座する神社だ。御神木の「金櫻」が有名だが、龍が降りてその水を飲んだという「龍神神社」としても知られるパワースポットだ。

     山畠氏によると特に樹齢700年を超える杉木立に強いエネルギーを感じるそうで、ここで幾度となく神秘的な体験をしているのだという。

     早速筆者も足を踏み入れてみると、あたりは凛とした静寂に満ちており、まるで巨樹一本一本に神が宿っているようである。

    「エネルギーが浮遊しているのを感じます。今は、あの神樹のそばにいますね」

     そういって山畠氏が何気なく撮影した動画には、オーブだろうか、白い球体が飛行する様子が写っていた。

    金櫻神社にて畠山氏が撮影した写真。
    拡大すると、UFOが写っていることがわかる(写真赤囲み部分)。
    (上下)金櫻神社御神木の大杉。また、山畠氏が特にパワーを感じるのは境内の池周辺だという。

    UFOコンタクティが撮影する「龍神」の正体

     UFOコンタクティであり、数々のUFO写真を撮影している山畠さんだが、今回見せてくれた写真は、いわゆるUFOとは異なる不思議なものだ。

    「仕事で約5年前に山梨へ帰ってきたのですが、そのころから何かに呼ばれるように龍神様をお参りするようにりました。そして参拝後はUFOや不可思議な現象を撮影することが多いですね」

     そういって見せてくれたスマホの写真フォルダには、UFOはもちろん、龍形の靄や、社殿を浮遊する緑色の物体など、超自然的なものばかりが収められていた。月に一度の参拝のタイミングのほか「なんとなく気になる場所を撮影すると写っている」のだという。これは山梨に戻ってきてから気づいた感覚で、生まれ育った土地の持つ力が作用していると推測しているようだ。

    「これまでは、なぜ自分の周りにUFOが現れるのかまったくわかりませんでした。でも、『奇跡のリンゴ』の木村さんにお会いしたとき、開口一番『あなたは全部わかってるでしょ』といわれたんです。たったひと言ですが、ハッとしましたね。自分の中で甲府事件に対する考えが大きく変わったというか、『あ、これが自分の使命なんだ』と心の中にスコーンと落ちてきたんです。
     自分たちの存在を認知させるために、UFOはあえて僕の前に現れている。今ではそう考えるようになりました」

    山畠氏(左)と、「奇跡のリンゴ」の木村氏(右)。

     コンタクティとしても知られる木村氏とブドウ畑でUFOに遭遇した山畠氏。
     木村氏もまたアブダクションや龍との遭遇など超常存在とコンタクトを重ねている。実は、木村氏に会いにいくと決めたとき、また青森までの道中で、不思議な龍の雲が現れたというから、これは「龍神の導き」にほかならない。

    (上下)山畠氏が木村秋則氏を訪問した際に撮影した龍神の写真。左の写真では龍の横顔がはっきりとみてとれる。

    「人類に文明を与えた叡智神や創造神の伝説は世界中にありますが、蛇や龍の姿をしていることが多いですよね。私は、彼らを宇宙からの遣いと考えています」(山畠氏)

     山畠氏の言う通り、空を飛び、圧倒的な奇跡を起こす叡智神の神話、伝説は世界各地に存在する。インド神話の蛇神「ナーガ」、古代アステカ、マヤの創造神「ケツァルコアトル」や「ククルカン」、中国の天地開闢の神「盤古」など——現代でも、2匹の蛇が巻き付き先端に翼が付いたヘルメスの杖(ケリュケイオン)は守護の意味を持つマークとして、ご存じの方も多いのではないだろうか。

     山畠氏によると、古より信仰されている蛇神、龍神は宇宙からの使者であり、人類は地球外に由来する知恵を得たことで生き延びてきたという。

    「古代、地球にやってきた宇宙人は、多くの知恵を与えました。火を使いこなす術や、農耕、医術、天文学、暦などの他にも、人間が社会として機能するために必要な道徳や秩序を授けてくれました」

     事実、古代アステカの叡智神「ケツァルコアトル」を例にとってみると、生贄を禁じ、婚姻制度や死者の弔い方、祭祀の手順の他、階級と職能などの仕組みを作ったことが知られている。これにより古代アステカでは現代にも通じる義務や概念、社会の構造が確立されたのだが、裏を返すと、人類の道徳や秩序は地球外に由来することになるのではないだろうか。

     これに対し山畠氏は「間違いありません」と語る。

    「私たちは宇宙人に生かされ、ここまで来ました。彼らは、地球を守ろうとしている——そのことに早く気が付かなくてはいけません。世界の終わりは差し迫っています」

     木村氏とは会うたびに地球危機について話し合うというが、今、両氏が最も危惧しているのが『環境問題』だという。異常気象や自然災害、進む温暖化など、どれも人間が自然環境を破壊した結果であり、滅亡はもはや秒読み状態のようだ。

     ここで著者は、カウントダウンが始まるきっかけについて聞いてみると、驚くべき悲劇も提示されたが、ここでは伏せておく。あえていえば、まるでホピ族の予言にある「大浄化」を想起させる内容を想起した。

     甲府事件から50年以上経過した今もなお、宇宙人やUFOのような存在に見守られているという山畠氏。「甲府事件を経験したからこそ話せる真実がある」として始めた活動も、今では甲府市の町おこしイベントに発展するまでに共感の輪が広がった。

     自身を地球修復担当に選ばれた『末端の広報委員』と笑う山畠氏。その背中に大きな使命と覚悟を実感しているようだ。我々にも地球の声が聴こえるだろうかーー。

    (月刊ムー 2026年1月号の記事に加筆)

    遠野そら

    UFO、怪奇現象、オーパーツなど、海外ミステリー情報に通じるオカルトライター。超常現象研究の第一人者・並木伸一郎氏のスタッフも務める。

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