世界で最も醜いUMA「スクオンク」とは!? けなげな生態にアメリカで人気急上昇中!
世界で最も醜いUMAとは――!? 全身イボだらけでいつも泣いて涙を流している情けなくも愛らしいUMAが「スクオンク」である。そのルックスから長らく顧みられなかったスクオンクであるが、社会の側に変化の兆
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世界各地で目撃されているUMA(未確認動物)のうち数種に、意外な共通点が指摘されている。なんと、特定のUMAが出没する地域にはトンネルのような地下構造物があり、同一パターンの電波的異常が見られるというのだ――。
米ニュージャージー州で1700年代から目撃されている、翼を持つ2足歩行のカンガルーのようなUMAが「ジャージーデビル」だ。
一説では地元在住のデボラ・リーズが1735年に出産した13番目の子どもではないかといわれており、出産直後に悪魔に姿を変えて飛び去っていったとされる。
特に1909年1月には多くの目撃証言が報告され、フィラデルフィアなどで大騒ぎになったことで、1月21日付けの地元紙「フィラデルフィア・イブニング・ブレティン」でも報道された。また、この時には雪の上に残されたジャージーデビルの足跡も報告されており、飛び去ったためか足跡は途中で消えていた。それを石膏でかたどった足形が地元警察で実際に保管されている。
その後も目撃報告が続いているジャージーデビルだが、出没が多発しているニュージャージー州パインバレンズの地下には、広大な地下水脈構造が張り巡らされているという。全米でもトップクラスの帯水層であり、17兆ガロンもの水があるそうだ。
堆積岩で形成されたこの地下水脈の複雑なトンネル構造の中では電波的異常も報告されており、2018年には米地質調査所(USGS)が調査を行っている。電波的異常の波長はランダムなものではなく一定のパターンがあることがわかっている。
ジャージーデビルはこの地下構造の中に生息しているのだろうか。そして、トンネル内の電波的異常はUMAに関係しているのだろうか。
1952年9月12日、米ウェストヴァージニア州ブラクストン郡フラットウッズの町で目撃されたUMAが「フラットウッズ・モンスター」だ。
フラットウッズ・モンスターの身長は3メートルと高く、スペードのエースのような形状の頭部に、赤く光る大きな目があり、UFOと共に出現したことから宇宙人疑惑も囁かれている。下半身はロングスカートのような衣服で覆われ、脚があるかどうかはわからないのだが、地面から少し浮き上がっていたという。
7人の目撃者はその後に鼻の痛みや喉の腫れ、吐き気などの健康悪化を報告しており、軍の調査によって目撃現場は正常値よりも2倍高い放射線レベルであることが確認された。
そして最近の地質学調査によると、目撃現場一帯には3つの地下水脈が流れており、この地下水脈が電波的異常を生み出しているという。米地質調査所のデータによると、まさに目撃現場でこの異常な電波が最も強くなっていることが示されている。
フラットウッズ・モンスターもまた、この地の地下構造に生息しているのだろうか。
アフリカ大陸中央部のコンゴ共和国、カメルーン、ガボンなどにまたがる広大な熱帯雨林の湖沼地帯に生息していることが語り継がれている大型恐竜タイプのUMAが「モケーレ・ムベンベ」である。
地元住民による目撃証言しかないことから、20世紀に入ってからいくつかの調査チームが同地域に入りモケーレ・ムベンベを捜索している。その成果は極めて乏しかったといわざるを得ないものの、1992年に日本のテレビ取材班が上空からテレ湖の撮影を行ったところ、水面に浮かび遊泳する黒く細長い影が確認され、これがモケーレ・ムベンベではないかともいわれている。
その後も地元住民らによる目撃は報告されているのだが、YouTubeチャンネル「The Why Files」の動画によれば、米地質調査所の調査で目撃が相次ぐ一帯の地下にはトンネル構造が広がっていることが突き止められたのだ。そして、やはりここでも電波的異常が検出されているということだ。
米オクラホマ州アデア郡に出没する「ビッグフット」は「アデアビースト」とも呼ばれ、その最初の目撃は1970年代にさかのぼる。
山道をドライブ中だった2人の男性が遭遇し、1971年には地元警官が身長2.4メートルほどの屈強かつ毛むくじゃらの猿人型UMAを目撃している。
さらに1976年にも、同地を運転中のトラックドライバーが道路を2足歩行するアデアビーストを至近距離から目撃したとの証言がもたらされている。
森の中で暮らしているとされるアデアビーストの足跡もこれまでに複数確認されており、石膏でかたどられた足形も公開されている。
2012年には、地元住民の自宅周囲に残された大きな足跡が報告されている。この住民は、周囲に響きわたる獣の遠吠えのような咆哮を覚えているということだ。
そして、米地質調査所のデータによると、やはりここでも地下に広大で複雑なトンネル構造があり、電波的異常が検出されているのだ。
以上、4種のUMAの出没地に共通する地下トンネル構造と電波的異常はなにを意味しているのか? これ以外のUMAの出没地にも、同様の特性をもつ場所があるのかもしれない。ともあれ、UMA研究にもたらされた新たな視点であることは間違いなく、今後も検証が求められることになるだろう。
【参考】
https://ufosightingshotspot.blogspot.com/2024/11/four-tunnel-dwelling-cryptids-following.html
仲田しんじ
場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター https://twitter.com/nakata66shinji
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