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2022年10月のラッキーデーがわかる! 大安などの吉日のほか、宝くじ購入によいとされる一粒万倍日や、金運にツキのある寅の日などをご案内。
以下は、カレンダーで使用されている用語の説明です。 ◆特記事項 古来、民間で活用されてきた吉日を示しました。十干十二支や二十八宿などに由来します。 ▼天赦日(てんしゃにち) 天がさまざまな罪を赦(ゆる)すとされる日。 ▼甲子日(きのえねのひ) 日の干支が甲子の日。六十干支の最初であるため、物事を始めるのによいとされます。 ▼己巳日(つちのとみのひ) 日の干支が己巳の日。金運・財運に縁起のよい日とされます。宝くじの購入なども吉。 ▼鬼宿日(きしゅくにち) 宿曜占星術でいう鬼宿の日。二十八宿のうち最大吉日とされます。婚礼以外は万事に大吉。 ▼牛宿日(ぎゅうしゅくにち) 宿曜占星術でいう牛宿の日。鬼宿に次ぐ吉日で、正午とその前後を除けば万事に大吉。 ▼寅の日 日の干支に寅がつく日。旅行や金銭の出入りに大吉。財布の新調にも吉とされます。 ▼一粒万倍日(いちりゅうまんばいにち) ひと粒の籾(もみ)が万倍に実るという意味の吉日。しかし、この日に借金をすると、それが万倍になるので避けたほうがよいでしょう。ほかの吉日と重なれば一粒万倍の効果が増すとされます。 ◆ボイド時間 西洋占星術の技法で、月が太陽系のどの惑星ともアスペクト(意味のある角度)をとらない時間帯のこと。この時間帯には、以下に挙げる8つの注意点を守り、穏やかに過ごすことが難を避けるポイントとなります。 ①計画を立てない、②方針を変更しない、③結論を出さない、④重要な打ち合わせをしない、⑤情報を信用しない、⑥大きな契約をしない、⑦創造的なことをしない、⑧日常的なことは普段どおり行う。 なお、ボイド時間が自分の誕生星座と同じ場合は、いっそうの注意が必要です。 ◆六曜(ろくよう) 日本で最もよく知られている暦注のひとつで、幕末以降、広く普及しました。旧暦の朔日(1日)を基準に、先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の6つが順に配当されます。 ▼先勝(せんがち/せんしょう) 「先んずれば勝つ」を意味し、急ぐことには吉。午前は吉、午後は凶。 ▼友引(ともびき) 何事も引き分けで、勝負のつかない日。友を引くという意味があるので、婚礼などの慶事には吉ですが、葬儀などの凶事には望ましくないとされます。朝夕は吉、正午は凶。 ▼先負(せんがち/せんぶ) 「先んずれば負ける」を意味し、何事も控え目にするほうが無難な日。勝負事も慎むほうがよさそう。午前は凶、午後は吉。 ▼仏滅(ぶつめつ) すべてに凶といわれる日。とくに婚礼などの祝い事にはよくないとされます。 ▼大安(たいあん) 「大いに安し」を意味し、万事に吉。婚礼などの祝い事には、とくによいとされます。 ▼赤口(しゃっく/しゃっこう) 正午のみ吉で、ほかの時間帯は凶。とくに祝い事には大凶とされます。火の元や刃物によるケガなどに要注意の日ともいわれます。 ◆十二直(じゅうにちょく) 飛鳥時代から昭和初期まで用いられた暦注のひとつ。六曜が広まる以前は、十二直によって吉凶を判断するのが一般的で、最もよく当たる暦注とされていました。 ▼建(たつ) 万物を建て、生じる日。物事を始めるのは大吉、土を動かすことは凶。 ▼除(のぞく) 妨げとなるものを除く日。掃除、治療、祭祀、種まきは吉。婚礼や旅行は凶。 ▼満(みつ) すべてが満たされる日。新規事業、移転、旅行、婚礼は吉。土を動かすことは凶。 ▼平(たいら) 物事が平らかになる日。旅行、祝い事、道路の修理は吉。婚礼は大吉。掘削は凶。 ▼定(さだむ/さだん) 物事の善悪が定まる日。開店、婚礼、売買は吉。旅行や訴訟は凶。 ▼執(とる) 物事を執り行う日。祝い事、祭祀、種まきは吉。旅行や金銭の出入りは凶。 ▼破(やぶる) 物事を突破する日。交渉事は吉。祭祀、普請、移転、祝い事は凶。婚礼は大凶。 ▼危(あやぶ/あやう) 物事が危ぶまれる日。何事も控え目に。 ▼成(なる) 物事が成就する日。新規事業、開店、移転、見合い、普請などは吉。交渉事は凶。 ▼納(おさむ/おさん) 「収」とも。何かを納め入れる日。収穫、買い入れ、新築は吉。見合いと婚礼は凶。 ▼開(ひらく) 物事が開き、通じる日。新築、移転、開店、婚礼は吉。葬儀は凶。 ▼閉(とづ/とず) 物事が閉じる日。帳簿締め、墓やトイレの築造は吉。開店、婚礼、新規事業、旅行は凶。
山河ゆい
オカルト系のネタが大好きなフリーエディター兼占い師。これまでアパレルメーカーのサイトや女性誌などにのべ25年間、占い記事を連載。占いの研究歴は約35年。
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