黒い目の子供(BEK)をドローンが激撮!? 英国の心霊ホットスポットに現れた“白服の女”の恐怖
都市伝説「黒い目の子供」がイギリスでも目撃されたという映像が話題だ。現場は英国屈指の超常現象ホットスポットで…!
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英国のレストランで撮影された心霊写真が今話題だ。はっきりと写り込んだ半透明の巨体の正体はいったい――!? どうやら、ただ怖がればいい存在とも言い切れないらしい。
とある英国人カップルの自撮り写真に、“この世ならざる存在”が写り込んだとして驚きの声が広がっている。
英紙「Daily Mail」(11月16日付)によると、ロス・チーズマンさん(35)は2年前のある日、パートナーであるジョージア・レンショー=スミスさん(26)の誕生日を祝うため、ロンドン市内の高級レストラン「クアグリノス」にやって来た。このレストランは、英王室メンバーからエルトン・ジョンに至るまで、数多くのセレブリティから愛される名店だ。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、カップルは最後に記念の自撮り写真をパシャリ。しかし、そのことで幸せなディナーは一転、2人は恐怖に打ち震えることになった。というのも、撮影したばかりの写真を確認したところ、ジョージアさんの背後に、白く半透明の何者かが写り込んでいたのだ。
その姿はがっしりとした巨体、かつ口を半開きにして、上から目線で明らかにカップルを狙っているように見える。すぐにレストランのスタッフにも確認してもらったが、「こんな写真は見たことがない」と怯えながら答えるばかりだったという。
「1枚目が満足できる写りではなかったので撮り直したのですが、その2枚目がこの写真です。ジョージアの肩越しに、軍服を着た肩幅の広い男がこちらを睨みつけているようです」
「しかも、全身が透けているためか、骨格のようなものまで確認できます。帽子かヘッドバンドを着けているようにも見えますね」(ロンさん)
周囲の人々は当初、ロンさんが悪戯で写真を加工したのではないかと疑ったが、撮影からほんの僅かな時間でこれだけの加工を施すことは不可能であるとすぐに理解したという。
その後、ロンさんは写真をSNSで公開。すると瞬く間に拡散して「いいね!」やコメントが殺到。最近になってメディアによる報道を許可したこともあり、撮影から2年が経つ今でも反響は広がる一方だ。
「あのレストランについて詳しく調べたわけではありませんが、とても古く、数々の有名人が通っていたと聞きます。幽霊が出るのにピッタリな場所とも言えます」
「これまで写真をさまざまな人に見せたり、サイトにも投稿してきましたが、同じ反応ばかりでした。『史上最恐の心霊写真だ』というものです。現にジョージアは今でも怯えています」
「ですが今回、この写真をより多くの人に見てもらえることに興奮しています」
このように語るロンさんの口調はどこか誇らしげだ。いったいここに写った白い影の正体は何だったのか、「軍人と心霊写真」というキーワードで思い出すのは、心霊写真の悲しい歴史だ。
今から100年以上前、ヨーロッパ各地でおびただしい数の兵士が命を落とした第一次世界大戦の後、イギリスでは戦死した親族と交信したり、その姿を写真で蘇らせたいと考える人々が急増し、心霊写真家と呼ばれる仕事や霊媒師がとりわけ重宝された。つまり、遺族にとって軍人らしき存在が写真に現れることは、心の癒やしそのものであり、決して忌み嫌うべき出来事でもなかったのだ。
そう考えると、今回の心霊写真もレストランの場所にかつて住んでいた人の情報や、もしくはカップルの祖先について、詳しく調べてみると悲しい事実が判明する可能性もある。もしかすると、ここに写っているのはカップルにとって「ただ怖がるだけではいけない存在」かもしれないのだ。
webムー編集部
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