オーストラリアの国立公園で獣人ヨーウィをサーマルカメラが捉えた!/山口直樹
オーストラリアの森林地帯で、伝説の獣人ヨーウィの姿が、最新のサーモグラフィで撮影された。現在、あまり例を見ないサーモグラフィで捉えられた獣人の姿は、研究家たちをはじめ、世間の注目を集めている。
記事を読む
オーストラリアで撮影されたUMA「ヨーウィ」実在を裏付ける決定的証拠か!? その怪力と巨体を物語る恐ろしい映像が話題になっている。
オーストラリアを代表するUMA「ヨーウィ」といえば、北米のビッグフットと同様に、毛で覆われた巨体と直立二足歩行を特徴とする獣人タイプの未確認動物だ。その存在は先住民「アボリジニ」の間で古くから言い伝えられてきたが、目撃報告が相次ぐようになったのは1970年以降こと。これまで数々の写真や足跡が登場したものの、捕獲や死骸など実在を決定づける物証は得られていない。
そして近年は、ヨーウィによる襲撃事件が報じられるなど“凶暴化”の可能性も囁かれているのだが、そのことを裏付けるかのような衝撃的事件が今TikTokを通じて世界的話題になっているようだ。
問題の事件とは、数年前にヨーウィ研究家のディーン・ハリソン氏が報告したもの。同氏は、オーストラリア北部ノース・クイーンズランドの労働者らによって撮影されたという1本の映像を提示し、「これは間違いなくヨーウィの仕業である」と主張したのだ。では、そこに何が映っているというのか?
尺にして約1分と短い動画に収められているのは、生々しく衝撃的な光景だ。なんと真っ二つに引き裂かれたイノシシの死骸と、その周囲に人間とは思えない巨大な足あとが残されている様子をはっきりと確認することができる。その足あとは茂みへと消えており、さらに何かを引きずったような痕跡まで発見された。つまり犯人は、茂みからイノシシを引きずりつつ開けた場所に出てくると、自らの存在を誇示するかのように半分に引き裂き、それを放置して戻っていったのだろうか。
労働者らは犯人についてあれこれ議論しているが、結論は出なかった。また、彼らは撮影の瞬間も何者かに監視されている気がすると語り、砂地に残された不気味な足あとと自らのブーツの大きさを比較、その巨大さを訴えている。
「労働者らの報告は非常に誠実なものでした。足あとの指部分などは完璧な状態です。すべてが(ヨーウィの仕業であることを)正しく示しています」
映像を入手したハリソン氏はこのように語り、動物を真っ二つに引き裂くほどの怪力や巨大な足あと等、あらゆる痕跡がヨーウィの存在を裏付けるものだと断言している。これまで25年以上にわたりヨーウィを研究し、世界最大の研究組織「オーストラリアン・ヨーウィ・リサーチ」の所長も務めてきた同氏でさえ大興奮の映像。果たしてヨーウィの実在を示す有力な証拠として歴史に刻まれることになるのか? そしてヨーウィが実在するならば、その凶暴化の理由とは? さらなる分析と議論が求められている。
【参考】
https://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/yowie-footage-boar-ripped-clean-31325505
webムー編集部
関連記事
オーストラリアの国立公園で獣人ヨーウィをサーマルカメラが捉えた!/山口直樹
オーストラリアの森林地帯で、伝説の獣人ヨーウィの姿が、最新のサーモグラフィで撮影された。現在、あまり例を見ないサーモグラフィで捉えられた獣人の姿は、研究家たちをはじめ、世間の注目を集めている。
記事を読む
北米のビッグフット、豪州のヨーウィ…環境激変と獣人UMA活性化の謎/並木伸一郎・フォーティアンFILE
ここ数年、世界規模で多発する獣人UMA活発化の原因とその正体について迫る。
記事を読む
古代の人食い巨人は食性を変え、環境に適応した!? 獣人UMAと進化の圧力/宇佐和通・海外チャンネルレビュー
過去50年で5万件という膨大な目撃情報をもつ、未知の生物ビッグフット。太古から世界規模で残されている大型類人猿、獣人の伝承は、いったい何を物語っているのか?
記事を読む
NASA長官が「UFOは地球外生命体の宇宙船」と断言! 時間外から飛来を主張する研究者も登場し、”UFO論戦”時代へ
ペンタゴンによるUFO“公認”以降、加速する調査・分析事業にNASAも名乗りを上げた。地球外知的生命体との関連については否定的立場かと思われたが、実は――!
記事を読む
おすすめ記事