15分の怪奇をじっくり味わえるショートホラー傑作『Midnight Scenes: The Highway』/藤川Q・ムー通
ゲーム雑誌「ファミ通」とのコラボで ムー的ゲームをお届け! 今月は短編SF小説の歓びをそのままにこの1本。
記事を読む

バラエティあふれる「人形」を集めた企画展が開催中!
「人形」という文字をみて、どんなものを想像するだろう。「にんぎょう」と読めば子供用のかわいらしい人形やフィギュアが思い起こされるが、「ひとがた」と読んだらとたんにどこか恐ろしい呪物的なものが浮かんでくる。もちろん「呪いの人形」だって人形のひとつ。日本の文化のなかの人形は、もはや体系化することも難しいほどにバラエティあふれるものになっているのだそうだ。
渋谷区立松濤美術館(東京都)で開催中の「私たちは何者? ボーダレスドールズ」展示は、そんな多様な人形を、あえて特定の枠におしこめずに「人形そのもの」として紹介する挑戦的な企画展だ。
展示は、1000年前にほんとうに呪具として用いられていた平安京出土の「人形代」、いまも信仰される神を宿す人形「オシラサマ」などからはじまり、明治時代の生人形やマネキン、そして現代アートとしてのフィギュアへと展開していく。なんとラブドールまで展示されるというから、その幅広さと、人形の多様性にあらためて驚かされてしまう。


概念も枠組みも変幻自在にのりこえる人形たちをずらりとみていくことで、逆説的に自分たちが閉じ込められ、囚われている無意識の檻が浮かび上がってくる……そんな稀有な体験をすることができるかもしれない。
人形は、かわいくて、こわい。そしてとってもおもしろい。


私たちは何者? ボーダレス・ドールズ
場所:渋谷区立松濤美術館(東京都)
期間:前期 〜7/30(日)、後期 8/1(火)〜8/27日(日)
料金:一般1,000円〜 詳細は美術館公式サイトにて
*18歳未満(高校生含む)の方は、一部作品が鑑賞不可です
https://shoto-museum.jp/exhibitions/200dolls/

webムー編集部
ランキング
RANKING
おすすめ記事
PICK UP
関連記事
15分の怪奇をじっくり味わえるショートホラー傑作『Midnight Scenes: The Highway』/藤川Q・ムー通
ゲーム雑誌「ファミ通」とのコラボで ムー的ゲームをお届け! 今月は短編SF小説の歓びをそのままにこの1本。
記事を読む
ダ・ヴィンチ・コードに挑む!? 4コマ漫画「オカルとおさん」 /石原まこちん
月刊ムーで人気連載中の石原まこちん作「オカルとおさん」をwebムーでも公開!
記事を読む
映画『犬鳴村』公開! 監督・清水崇とオカルト探偵・吉田悠軌が語る怪奇の現場
「この先、日本国憲法は通用せず」の警告で知られる有名心霊スポット「犬鳴村」をテーマに、Jホラーの第一人者・清水崇監督がオリジナル映画を生み出した。トンネルを抜けた先にある、実在しないはずの村に迷い込ん
記事を読む
古代の遺骸や遺物は宇宙人? もしくは怪異をもたらす呪物なの…怪!?/黒史郎・妖怪補遺々々
ナスカの宇宙人遺体が話題だ。その正体も気になるところだが、古代の遺骸・遺物といえば、昔から、怪異をもたらす事例も多く報告されているのをご存じだろうか? やはり長年に渡り〝遺る〟からには何か秘密でもある
記事を読む
おすすめ記事