18世紀に処刑された魔女の怨念? ペルーの幽霊屋敷「カーサ・マツシタ」/山口直樹
1月21日公開のホラー映画『シークレット・マツシタ』。ペルーの首都リマに建つ幽霊屋敷「マツシタ邸」が舞台となっている。その歴史をさかのぼると、処刑された魔女と呼ばれた女性の存在が浮かび上がってきた。
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2021年についての「予言」をご紹介。かの大予言者ノストラダムスとババ・ヴァンガは2021年をこのように言い残していた!
新たな年を迎え1か月余りが過ぎた。2020年の大混乱を引きずって例年とは違う新年を迎えた2021年だが……フランスの予言者「ノストラダムス」とブルガリアの盲目の予言者「ババ・ヴァンガ」にはどのような未来が見えていたのだろうか。
ヒトラーの登場やケネディ前大統領の暗殺などを予言したと言われているフランスの占星術師「ノストラダムス」。彼は四行詩集を主体とする著書「百詩篇集」で現在の解釈では3797年までの予言を残しているのだが、2021年は「世界が壊滅的な惨事に見舞われる」と予言しているそうだ。
彼の残した不吉な詩の一節に、こうある。
「父と母は無限の悲しみの中で死ぬ。喪に服す女性。疫病の怪物。偉大なるものはもはや存在しない。そして世界は終わる」
これは地上に疫病が蔓延し、これまで類を見ない大飢饉が訪れることを意味しているという。他にも、人類をゾンビ化させるウイルスがロシアで開発され、生物兵器として使用されると解釈する研究者もいる。
そして壊滅的な惨事に見舞われるの人類だけではない。米カリフォルニアでは大地震が発生、そして、巨大な太陽嵐、さらには小惑星の衝突によって、地球は大ダメージを受けるという。
なんとも不穏な予言ばかりである。これで3797年まで人類は生き延びることができるのだろうか?
続いてはソ連の崩壊、ダイアナ妃の死などを予言したことで知られる「ババ・ヴァンガ」の予言を見ていこう。
「世界は大きな変動と災害によって苦しみ、人々の意識は変わる。人類は運命を変えるほど壊滅的な出来事を目の当たりにする」
ヴァンガもノストラダムスと同様、我々人類にとって非常に厳しい年になると予言しているようだ。ヴァンガは、イスラム過激派がヨーロッパ諸国に化学兵器を使った攻撃を仕掛けてくるとも予言しており、これによりヨーロッパ大陸は終末を迎えるという。
他にも世界のトップたちの暗い予言も残している。
ロシア・プーチン大統領は、ロシア国内で暗殺が企てられ、命を狙われる1年となる。また、アメリカではバイデン大統領が原因不明の病に侵され、聴覚障害を伴う脳損傷に悩まされるという。
まさに気が滅入るような予言ばかり。世界中のメディアでもこぞって彼らの予言を報じているが、出所をたどっていくと、「Yearly Horoscope(イヤリー・ホロスコープ)」というサイトのようだ。
ご存じの通りノストラダムスもヴァンガもはっきりと年代までは明言しておらず、予言の内容も抽象的に書かれているものがほとんど。上記で紹介した「予言」は、あくまでも「Yearly Horoscope(イヤリー・ホロスコープ)」による”まとめ”である。
ーーとなれば、妙に「ロシア方面の危機を煽っている」ように読めるのは、予言解釈としてではない”気になる”ところではある。
予言は、いかようにも解釈できることから懐疑的な意見が多いのも事実である。果たして2021年はどのような1年になるのだろうか?
遠野そら
UFO、怪奇現象、オーパーツなど、海外ミステリー情報に通じるオカルトライター。超常現象研究の第一人者・並木伸一郎氏のスタッフも務める。
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