40年後に発覚、ペルー「ヤンヤリナ海岸UFO事件」の謎! 異星人が食べ残したトルティーヤを口にした男に異変が起きていた!
突然、3人の巨人が戦車のような車両に乗ってビーチに飛来した――。彼らは釣りが趣味のエイリアンなのか、あるいは過去に釣りに来たタイムトラベラーなのだろうか!?
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エイリアンに襲われたり危害を加えられたりしたという話を時折耳にするが、極まれに報告されているのは人間がエイリアンを殺害したというきわめて興味深いレアケースである――。
エイリアンとUFOにまつわる被害としては、いわゆるアブダクションやインプラント、さらには採血されたというケースもあるなど、多くの場合人間は一方的な被害者である。
しかし、きわめてレアな出来事ではあるが、人間がエイリアンを攻撃して殺害したケースも報告されている。人間がエイリアンを打ち負かした興味深い4つのケースを紹介してみたい。
1940年の春、イギリス・ゲーツヘッドの住宅街の路地で地元の少年、ロバート・ホールが友達と遊んでいた。
日が暮れて彼らは家に帰ることにしたのだが、帰り道の路上で「明るい光に囲まれた大きな卵型の物体」を目撃する。そしてその“UFO”の前には、3体の小さなヒューマノイドの姿があったのだ。いずれも身長1メートル前後で、2体はマントを羽織った人間のような姿をしていたが、1体は“ビッグフット”のような類人猿タイプであった。
少年たちは驚いてその場から逃げたが、ロバートだけはその場を動くことなく彼らを見つめていたのだが、なんと彼らはロバートに近づくと少年の首のうなじの部分に器具を当てて血液を抜いたのだった。採血されている間、ロバートは恐怖で動けなかった。
採血が終わるとうなじにゼリーのようなものを塗られてロバートは解放された。家に帰って親にこの件を話したが、冗談だと信じてもらえなかったという。この一件の後、ロバートの左頬に奇妙な小さな三角形の跡ができていて、12歳か13歳になるまで残っていたが、その後に跡形もなく消えたということだ。
そしてその翌日、ロバートが外を歩いていると、黒いスーツを着た数人の男が近づいてきて、昨日経験したことについて誰にも話してはいけないと忠告したのだった。この男たちは「メン・イン・ブラック(MIB)」だったのだろうか。
さらに数日後の日中、家の近所を歩いていたロバートを誘拐しようと、大きな頭と大きなティアドロップ型の目をした、いわゆる“グレイ”タイプのエイリアンが襲いかかってきたのだった。
偶然にもその時に近くにいたロバートの叔父がスコップを手にして急いで駆けつけ、倒れた少年に馬乗りになっていたエイリアンの頭をスコップで力まかせに強打した。
路上に倒れ込んだエイリアンは明らかに絶命していた。叔父はエイリアンの死体を石炭の空き袋に入れ、警察に連絡したのだった。
やって来たのは軍の人々で、袋に入ったエイリアンの遺体を持ち去っていったという。
UFO研究者のリチャード・ホール氏によれば、このケースは“グレイ”によるエイリアン・アブダクションの初期の例であり、この後、アメリカ国内でエイリアン・アブダクションの報告が増えはじめることになったという。グレイによるアブダクションでは被害者の身体に三角形の跡が残ることも共通しているという。そしてロバートは、うなじから採血されたと言っているが、実際には何かを注射されたのだと説明している。
1978年、アメリカのニュージャージー州フォートディックスでエイリアンを殺害したとされる興味深い事件が発生した。
マクガイア空軍基地に隣接する空輸司令部の元情報将校である退役空軍少佐、ジョージ・ファイラー3世によると、彼はその年の1月18日の朝に、基地で奇妙な報告を受けたのだった。
電話やファックスによる報告で、司令部の近くで銃撃されたエイリアンが倒れているのが発見されたというのだ。
ファイラー氏によると、その日の数日前から基地の周囲を飛行するUFOが数多く目撃されており、この日の朝にも青緑色に輝くUFOが基地の近くに着陸した様子が目撃されている。
このUFOを目撃したマクガイア基地の憲兵は、軍用車に乗って空輸司令部に近い着陸地点へと向かったのだが、現場付近で大きな頭、長い腕、細い体の身長120センチほどのグレイタイプのエイリアンに遭遇。拳銃を抜いて制止を求めたが、動きを止めなかったため発砲したのだった。それでもなかなか動きを止めず、計5度の銃撃の末にグレイは倒れた。
アンモニアのような悪臭を放っていたというエイリアンの死体は、どういうわけかオハイオ州のライトパターソン空軍基地から来た兵員に回収されて運び去られたという。
ファイラー氏はエイリアンの死体を直接見たわけではないのだが、その話が真実であると主張しており、自身の著書『Strange Craft: The True Story of an Air Force Intelligence Officer’s Life with UFOs(ストレンジクラフト:空軍情報将校の半生とUFOの実話)』に記している。
1996年のある日、米ワシントン某所でジョナサン・リード博士が、行方不明になった愛犬を探しに自宅近くの小さな森に入った。
捜索中、一帯の空に円錐形のUFOが浮いているのを目撃し、その後に愛犬は見つかったのだが、なんとグレイタイプのエイリアンに虐待されていのだ。エイリアンは愛犬の身体をバラバラにすると、まるでその場で焼却してできた遺灰のような白い粉に変えてしまったのだった。
愛犬を殺されて怒り心頭に達したリード博士は、落ちていた棒切れを手にしてエイリアンを力まかせに滅多打ちにした。そして頭部を強打したあとにエイリアンは倒れて動かなくなった。
リード博士は動かなくなったエイリアンを家に運び込んでビデオを撮影したといわれている。撮影の後、死体を冷蔵庫に保管したということだが、翌日には蒸発したかのようになくなっていたということだ。
この日以降、リード博士は謎のエージェントに追跡されていると主張しており、追っ手から逃れる生活ですべてを失い、暴行や銃撃など身の危険にも晒されたという。懐疑論者はこのビデオが偽物であると主張しているが、リード博士の支持者も多い。
サムライの刀でエイリアンを斬り殺したケースもある。
米アリゾナ州レインボーバレーで牧場を営むジョン・エドモンズ氏と彼の妻は2009年のある夜、夜空に奇妙な光を認めた後に、敷地内に不法侵入者がいることに気づいた。何度かその姿を垣間見たのだが、侵入者はグレイタイプのエイリアンであるようだった。
恐ろしいことにその夜以降、牧場で飼われているウマとイヌが残酷に殺される事件が続いた。ウマの内臓がえぐり取られていたり、皮膚に穴が開いていたりと何らかの動物実験を行っているかのようでもあった。
これらのエイリアンは遂に彼の妻を狙うようになり、何度となく襲われた妻の身体にはアザや引っかき傷が絶えなかった。そこでエドモンズ氏は腹を決め、暖炉に飾ってあったサムライの日本刀を手にしてエイリアンに立ち向かうことにしたのだった。
最初の戦闘で見事にエイリアンを斬り捨てたのだが、その後も別のエイリアンによる侵入と襲撃は続いた。
鋭利な日本刀でエイリアンを何体も斬り殺したエドモンズ氏だったが、その中には、首を斬り落とそうとした瞬間にエイリアンが消え去ったケースもあったという。また、日本刀のほかにも散弾銃やライフルも駆使してエイリアンと闘い続け、場合によってはエドモンズ氏が負傷することもあった。
この出来事はメディアでもよく取り上げられ、エドモンズ氏も各種のメディアでインタビューに応じている。
話を聞いた人々からはエドモンズ氏のメンタルを疑う声もあがっているが、話を信じている人々も多い。高度な先進技術を駆使しているはずのエイリアンであるが、実は棒や日本刀といったアナログな武器を用いた肉弾戦には弱いのかもしれず、それは案外あり得そうなことかもしれない。
【参考】
https://mysteriousuniverse.org/2022/12/Bizarre-and-Spectacular-Cases-of-People-Killing-Aliens/
仲田しんじ
場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター https://twitter.com/nakata66shinji
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